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サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

アニメ業界の合コン体験。ハケンアニメはやっぱりファンタジーだった

こんにちは

 

ブログで何度もとりあげている「ハケンアニメ!」が、2014年度の本屋大賞にノミネートとのこと。コレに便乗をさせてもらい、このブログのアクセス数がアップしないかな?と勝手な事を考えているAMネットワークです。

さて。

昨日のブログでアニメ業界の「男女の出会い」について語らせてもらいました。 

他人のことをあーだこーだいって自分の事を語らないのもフェアではないので、この辺りで自分の経験について語りましょう。僕自身、会社内で女性との出会いなどありませんでしたし、さほど期待していませんでした。というのも大学卒業の前後に手酷い失恋をしていたもんで、正直恋愛なんてどうでもいいと思っていたのもあります。だけど、一度だけ合コンを経験しました。

もう二度とやりたくないと心底思った合コンを。

きっかけは担当するアニメ作品の背景を手がけていた、会社の女の子のお誘い。この子が「今度、ご飯一緒に食べませんか?」と僕を誘ってくれたので、だったら人数を集めて男女で・・・っていう話になったのでした。正直に言わせてもらいます。浮かれましたよ、ええ。

ただ、会社の同僚を誘うと後々面倒なことになりそうだったので僕は高校時代の友人達に声をかける事にしました。僕と同じ女性と出会いのない友人と、彼女はいるけど合コン初体験の友人2人。僕を含めた男3人と、背景会社の子を含めた女3人の構成で楽しくやろうと思っていたら思わぬアクシデント。女の子の側で1人、欠席者が出たのでした。背景会社の女の子は「別な人を誘って、何とか人数を確保していくので心配ない」との話だったので、大丈夫だろうと安心していたけど甘かった。待ち合わせ場所にいくと、女の子の集団3人組を発見。どんな子たちかと遠目で覗いてみると、女子2人のほかに先日飲酒運転で逮捕されたガリガリガリクソン、またはサモハン・キンポーみたいな、どうみても男にしか見えない人物が1人、混じっている。頭をグルグルと回る?マーク。僕を見つけた女の子はこう言いました。

「ごめん。女の子3人のはずだったけど確保できなかった。」

「うん、まぁ仕方ないね。そんで、あの男なに?

「今日の話をしたら、俺も行きたいってついてきちゃった彼女の友人の男の子」

そういって女の子は少し離れたところにいる自分の友人を指差しました。

 

そんな奴を連れてくるな!バカ野郎。

合コンの前提が崩れまくった、もはや合コンともいえない合コン。男女3対3どころか女2対男4の変則的な人数で始まった集まりにもう、気分など盛り上がる筈も無く初っ端から敗北の決まった野球の試合みたいな空気を醸し出しておりました。後、これを言ったらお互い様という話にもなるのですが、女の子側の代表が連れてきた友だちの顔が水木しげる先生の作品にいるメガネのサラリーマンによく似ているので、

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野郎どものボルテージを上げる事は決してないルックスでした。おまけにこのサラリーマンとサモハンについては友だち以上恋人未満っぽい関係でことあるごとに、見せつけるようにベタベタしてやがる。お前、何しに来た!!と怒鳴りつけるところを僕はギリギリで堪えました。

この羨ましくもないカップリングになんとなく敗北感を感じていたら調子こいてるサモハンはふと僕の顔を見て年下のクセに偉そうなタメ口で「君、ジェット・リーに似てるね」と指摘。ありがとう。でも嬉しくない。それを聞いて「あー本当だ」と同意するサラリーマン顔の女。「君、会話で空気を読まなさそうだから、そこを直したら彼女できるよ」とドヤ顔で続けるサモハン。

この日の合コンはテーブルを囲み、往年の香港映画アクションスターが後輩に説教をたれて悦に入っているヘンテコなものとなりました。目の前の二人に敗北感にも似た苛立ちと怒り

抱いている僕と、納得いかなそうな僕の誘った友人2人。その中の1人はこの合コンを楽しみにしておりました。連休中だったので趣味の車で遠出していたのに、僕のいきなりな合コンの誘いを受け、迷いながらも彼はこの日のためだけに車で5時間近くかけて東京に帰って来るほど期待していた事を知り、心底コイツを巻き込んで申し訳なかったという思いがこみ上げ、ただ唇を噛みしめるだけの僕。その友人も現在、結婚してはいますがあの日を思い出すと今も胸が痛くなります。

その友人はか細い声で「こんな集まりに金を払いたくねぇ」と呟きました。僕もこの2人に金を払わせたくないと思っていたので自分の分と友人2人の分を合わせた、会費7500円を支払って店を出たのでした。

会場となった新宿をぶらぶらあてなく歩き、立ち止まったのは光と音の溢れる賑やかなゲーセン。僕らはそこで気分直しに遊びまくりました。そして合コンのため遠距離移動してきた僕の友人がこう呟きました

「この3人で遊んでる時間が最も楽しい」

あれからもう20年。