サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

実録・月130時間~200時間を越える残業を続けると、人間はどうなる(アニメ業界編)

こんにちは

 

最近、はてなブログ

流行っている「実録残業」シリーズ。

本日、この流行に便乗させてもらって

アニメ業界の残業についてブログを書きます。

 

「ハケンアニメ!」をキーワードに

僕のアニメ業界体験録を訪れる人がいますが

多くの人が気になるのはやっぱり労働時間の長さでしょう。

僕に言わせりゃ、それを気にするんだったら

「やめておけ!」って話なんだけども。

 

今回のタイトルどおり、平常運転で月の残業は160時間前後、

制作のスケジュールが乱れたら、月200時間の残業も

当たり前の世界だぞ!

 

一日24時間なのに、そんなに残業できるはずない?

だったらここで、僕の制作進行だったころの勤務時間を

ざっと計算してみましょう。

 

最初に所属していた会社の勤務時間(20代のころ)

朝10:00~19:00定時→21:00~翌0:30前後まで

協力会社やフリーの原画さんの自宅などを

車で移動して素材を回収。19:00~翌0:30で一日残業5時間半。

5.5×20日で110時間。+隔週土曜の出勤(残業込み)

 

110+14×2=138時間 。

 

これが最初に所属したデフォルトの残業時間。

 

次は2つ目の会社の残業時間

(アニメ業界を離れた後、30代で思うところあって戻った頃)

朝10:00~19:00定時→21:00~翌5:30まで

協力会社やフリーの原画さんの自宅などを

車で移動して素材を回収。19:00~翌0:30で一日残業10時間半。

体力を振り絞って自転車で帰宅。

(電車で帰れないので会社の近所に引っ越してた)

風呂に入った後、6:00~9:00前後の時間まで寝て、出社。

10.5×20日で210時間。もちろんこの会社も

隔週の土曜日出勤込み。

 

210+19×2=248時間

 

これが二つ目の会社にいた頃の勤務時間。

 

ブログ記事のタイトルより長く働いてた・・・。

最もこの労働時間は制作が乱れに乱れていた時期だったので

続いたのは一ヶ月程度。だけどそれでも異常だな。

 

アニメの制作現場で長時間の残業を続けると人はどうなるか?

 

①演出や脚本、監督になる夢への意欲が消えていく

②長時間拘束で情報を得る手段がないので、社会情勢や常識に

 疎くなっていく。→空いている時間はゲームや漫画などに

 使うためバカになっていく。

※ただ、この状況に危機意識を持っている人もいて

 そういう人は常に何らかの本を読んでいました。

 

③狭い世界なので他業種の交流がなくて、人間の幅が狭くなる

 

だいたいこんな具合。

 

アニメ業界について最近思う事があったので

次回は久々にアニメ業界体験録を書こうと思います。

アニメ業界の就職を考えている人に読んで貰いたい反面

あまり夢を壊す事を書くものよくないか?とも思ったりで

複雑な心境だけどもやっぱり書く。

  

※アニメ業界の大変さが物語のネタになるんだから

 たぶん僕のいた頃とさほどかわっていないんだろうなと思う。