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サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

現在のアニメやマンガをポルノ扱いしながらそこに擦り寄る日本の社会はずるい

社会 サブカル

こんにちは

本日のブログはこの記事から。

nekokone.hatenablog.com

 

この記事について、今回考えさせられました。目が大きくて巨乳(貧乳)の体型を問わず身体のラインを強調したり、肌の露出が多い服を着て、独特の口ぐせや口調で会話をする女の子が出ている漫画やアニメをなんでもかんでも「児童ポルノ」とかくくられて犯罪の温床みたいな扱いをされたらそりゃ、きっちりリアルと虚構との区別をつけて物語を楽しんでいるファンの人たちからしたら、迷惑以外の何者でもありません。

ただね。

 僕の中で「アニメや漫画などのサブカルはポルノじゃない!」という意見には100%賛同もできない。やっぱりそれは僕自身がアニメ制作の現場で働き、そこでDVDを売ったり視聴率を上げるため女の子のセミヌードを登場させたりするのを直接、目の当たりにしてきたためです。大きなお友だちの性的な興奮を煽るような表現を多用してきたのが90年代後半~現在のアニメというのも、また事実なのです。アニメ作品全部ではありませんが。

 この「アニメ=児童ポルノ」っていうくくりについて「そういわれたら否定できないところあるよな」というのが僕のスタンスではあるけど、それをプライベートな趣味で楽しむぶんには問題は全くない。寧ろ僕はアニメをポルノ扱いしておきながらそれらの持っている「記号的な分かりやすさ」「かわいさ」を利用して、政治・経済などの分野でポピュリズムを得ようとする人たちこそ批判されるべきだと思います。

90年代後半あたりから「萌え」という言葉が流通し始めて以来、日本の政治・経済・文化がその「萌え」に媚びているるっていうかすりよる現象が増えている風潮に僕は正直ウンザリしています。最近も、海女さんの萌えキャラが一部で賛否両論でした。

 

ama-megu.com

僕はあまり感心しませんけどまぁ、最近アニメの舞台となった自治体に多くのファンがお客として訪れるっていう現象が増えているのを考えたらこういったものに頼りたくなる気持ちも分からなくはありません。

ただ、コレはぜったいにおかしい。

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 国防だぞ!?

この国や他の国の人の生命がかかっているリアリズムとポルノ表現をルーツにする「萌え」を握手させるんじゃないよ!さっきも書きましたが現在のアニメ表現はポルノではないけれども、ポルノ的な要素を含んだ表現であることは否定できないというのが僕の考えです。それを「個人の趣味」レベルで消費することは批判されるのに行政のような「パブリック」が市民権を得るため、広報利用することについてはおおっぴらに批判されないっていうのはどうしてなのでしょう?

アニメファンにはアニメを二次元ポルノといわれて否定するのではなく「現在のアニメとポルノの境界線は確かに曖昧だけど俺は、それらが好きだ!個人的な趣味として周囲に迷惑をかけないので誰にも文句言わせない!だけど俺らよりもそのポルノ要素を出目とする『萌え』表現に擦り寄るこの国のほうが、よっぽど異常だろうが!ボケ」と啖呵を切るぐらいの強さを持ってもらいたい!

 

 

 ※実はアニメ好きっていうよりこの記事で書いた話について考えるためアニメ業界へ入った僕