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サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

選挙で誰に票を投じたらいいか分からなかったら、田中正造の人物伝を読んだらいい。

社会 政治

こんにちは。

 

昨日は都知事選から日本の政治/選挙について、

ついつい愚痴っぽい記事を書いてしまいました。

 

どの候補者を選んでも、政治は何も変わらない。

自分の考えに最も近い候補者は当選が厳しそう。

候補者がどんな人物かピンと

こないので、知名度に頼ろう。

そういう時にこそ、僕らは

「自分はどんな政治を

望んでいるのか?」という

国民の政治参加の基本に帰るべき。

 

僕の求める政治の基本。それは田中正造です。

 

 

arrow1953.hatenablog.com

 

 

arrow1953.hatenablog.com

 

上記2記事はまだこのブログの読者が

100人未満のころに書かれたものだったので、

殆どの人に読まれていません。

だからこそ、今、あらためてこの人物を

ブログで取り上げたいという思いに

かられているため

本日のブログでは前述の2記事をまとめたものを書いてみたく思います。

 

田中正造(1841〜1913)

幕末に栃木県の小中村で誕生。若い頃に

村の名主を経て明治になり県会議員を経て

国会議員になった人物です。この人物は

日本で初の郊外事件である足尾銅山事件で

公害に苦しむ人々を助けるために、明治天皇

直訴を試みて失敗に終わりました。

この史実だけを見ていると田中正造

苦しむ人々を助けられなかった

「歴史の敗者」だけども、その政治家としての

倫理や先見性はもっと評価されていい人物です。

 

田中正造の考える政治理念。それは

「政治は道徳である!」との

信念でした。

その道徳を養うものは学問であるとの考えを

持っていた田中は自由民権運動の時代に

私財を投げ打って塾を主宰。学生を相手に

 

「死刑制度の是非」
「行政における政府の領分」 

「女性の選挙権」
「人権は平等か」

 

 

などをテーマに議論を交わしていたというのです。

現在じゃなくて明治時代にですよ?

このエピソードだけをもってきても政治家としての

田中正造という人物がどれだけ突出した

知識人だったかわかります。

 

 

「政治は道徳」。だからこそ政府は

「国の発展のためといえども、

民の権利や尊厳を踏みにじってはならない」

国益のために国民を虐げる政治を許しませんでした。

また、その道徳を汚すものとして

中央集権を批判。

そのために地方自治は中央の干渉を退けて、

独立独歩であるべきとしました。実際に

地元の政治家と地域の業者の癒着に対して

「官府に対して旨く情実を訴えて

保護金の拝借を許されるのは手柄である」という

風潮について

「業者が地元の政治家に

仕事を中央から貰ってきてくれと泣きつき、

その頼みをホイホイ聞いたりする。そんな奴は

政治家じゃねぇしそんな企業も政治を腐らせるだけだ!」

手厳しい発言を浴びせてもいます。

 

こんな感じに本日は田中正造の考えていた

「政治のあり方」についてを本日は紹介しましたが

田中正造の政治理念なんて、しょせん単なる理想論」と

お思いの人も多いのでしょう。

 

そのとおり。

 

僕だってその理想が現実で

まかり通ると思ってません。

 

だけど。僕を含め

人間って理想を掲げなかったら、

自分を甘やかそうとする

弱い存在だと思っています。

だから理想なんてのはハードルが

高けりゃ高いほどいい。

 

生きていりゃ誰だって知識や

経験、教養などから作られた

自分なりの「道徳、理想」を

もっているはず。そうしたら

それに従って票を投じることこそが

田中のいう「政治」なのでしょう。

 

僕は田中正造の人生にに感銘を受けたから

なるべく「国」「自治体」などのシステムではなく

あくまで「そこで生きる民」に目を向けている

候補を選ぶけど、皆さんはどんな人を選ぶのか。

どっちにせよ、良い年こいて無投票、白票は

みっともないのでやめたいもんだね、お互いに。

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※もっと日本史で注目されてもいい人物だと思うんだけど。