サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

ドラミちゃんは最初の設定で、ドラえもんの彼女だったんだぜ!

こんにちは。

 現在、ひまを見つけてはブログ記事としておもしろい(と自分では思っている)のに読者数が少ない頃に書いたため、ほとんどの人に読まれていなかったブログ記事をリライトしています。今回はそのなかで雑学として人に話すと驚かれることも多い、ドラえもんの準レギュラーキャラのドラミちゃんについて。

 ドラえもんの妹、ドラミちゃんは最初、読者の公募キャラで、ドラえもんのガールフレンド的なポジションだった。現在とはかなりデザインが異なっていますけどね。 

 

ド・ラ・カルト ドラえもん通の本 小学館文庫 より 

 

f:id:arrow1953:20141022001527j:plain

 

この記事で参考にさせてもらったド・ラ・カルト ドラえもん通の本 小学館文庫

 この本によるとこのドラミちゃん登場の次回予告時、ドラミはドラえもんの妹という設定はまだなかったみたいです。このドラえもんの照れ表情などを見る限り作者の藤子・F・不二雄さんはドラえもんの「ガールフレンド」という設定を最初、考えていたんじゃないか?と思われますけど実際は多少違ったようです。

 
 実をいうとドラミちゃんはドラえもんの登場人物ではなく、最初から「ドラミちゃん」という僕らの知ってるドラえもんとは別の漫画の主人公でした。物語は、のび太の遠い親戚にあたる「のび太郎(顔はのび太そのもの)」の家にやってきた子守ロボット「ドラミ」がドラえもんのとよく似たひみつ道具を用いて、のび太郎と海底や地底などを冒険するというアドベンチャー風の物語だったのです。
 ドラえもんひみつ道具で日常生活に騒動を起こすSF(すこし・ふしぎ)なコメディータッチの物語。これに対して、ドラミちゃんはひみつ道具を使った地底探検や日本→サンフランシスコ間の海底横断探検など正統派SF(サイエンス・フィクション)で読者を未知の世界に誘う冒険譚。このように、ふたりの物語の出発点はまったく異なるものでした。後にドラえもんは「のび太の恐竜」「宇宙開拓史」など映画「大長編ドラえもん」という形でドラミちゃんの世界を引き継いでいき、ドラミちゃんはドラえもんの妹として準レギュラーで合流。現在はドラえもんの妹で作中でも優等生でかわいいキャラとしてそのポジションを確立させました。

 映画ドラえもんの原点はドラミちゃんにあったというのはなんとも興味深いなぁ。

 

f:id:arrow1953:20141023003558j:plain

のび太(左)のび太郎(右)の出会い。この二人は似ているんだけども、遠い親戚。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ド・ラ・カルト ドラえもん通の本
価格:473円(税込、送料別) (2016/12/23時点)