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サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

安倍総理万歳!の塚本幼稚園だけでなく、この国が「カルト集団」になっている

こんにちは

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本日のブログのテーマは「日本人と宗教」の雑感。先週辺りから続いている女優の清水富美加、某宗教団体への出家をめぐる騒動を伝える報道も落ち着いてきたなと思う、今日このごろ。別に僕自身、詳しく知らない宗教団体を否定することもできないので、この騒ぎをどうこういう気もありませんけど、この人がヒロイン役を務めた「仮面ライダーフォーゼ」は好きで観ていたので、正直驚きました。だけども本人が納得して、その事によるお仕事の違約金とかのゴタゴタを解決できてさえいりゃ、別にどうでもいいんじゃないすか?っていうのが僕の考えです。ただ、宗教っていうのは「自分の生きる世界を理解する解釈」ともいえるため現実と、その宗教の教えの間にどうしても「ギャップ」というものが生じる事になります。そのギャップをどう乗り越えるのか?自分のいる現実に対して背を向けて教えに拘泥するのか、或いはその両者のギャップを認めたうえで互いの価値観に折合いをつけ、理想と現実の間を逞しく生きるタフネスな思想、ニーチェのいう「獅子のニヒリズム」を学ぶかで人生は大きく異なるでしょう。

さて本題。

日本っていう国は人の行動の背景に「宗教」というものがある事をなんとなく敬遠するような傾向があります。海外じゃ大統領が演説を行う前に聖書に手を置いてウソ偽りがないことを誓ったり、休日は街の教会へ住民がお祈りにいったりなどする様子をテレビのドキュメント番組で観る機会も多くありますが、日本ではいまひとつピンときません。せいぜい正月の初詣でとかクリスマス、最近だとハロウィンも加えたりしていますが、それぞれの宗教に由来するイベントをハイブリッドで消費する程度。この風潮をもって「日本人の文化は多神教によるものだから」とかいう人もいるんだけどはそう思わない。寧ろ日本ほど「一神教」の国もないんじゃないのか?と思う。

では僕ら日本人はどんな神を信じているのか?

それは「金」というなの紙=「神」です。今から10年ほど前に、今でも議論好きの僕と父(議論好きなのは母と妹も含めてなのでAMの実家でメンバー全員がそろうとほんとうにうるさい)が「貨幣」というものについてどう考えたらいいだろうかと話してた時に、ふと

「貨幣っていうのは唯物論と精神論のせめぎ合いなんだよな」と呟いたのです。そして僕は、その議論を、このように結論付けたのでした。

「もともと現実社会にある『モノ』の持つ価値なんていうのは相対的で、常に流動的なもの。だからこそ人間は貨幣を通じて、 モノの価値を可視化したいと思っているんだろう」

つまり、お金って見えないもの(価値)を観たいという人間の願いそのものであるのだと。でもこれって考えてみたら、宗教によく似ているんじゃないか?人知の及ばない「超自然的なモノ」の可視化を願う人のつくった「神」という概念と、 モノの持つ普遍的な価値の可視化を願った人のつくった「貨幣」という「紙」。 

まさに「紙(かみ)」と「神(かみ)」。僕ら日本人はバブルの頃、金という絶対神を拠り所にしていたけれど、その紙はこの日本から遠く離れてしまっている。そこへ「景気回復」できる呪文「アベノミクス」を声高に唱えろ。さすれば国の景気は良くなると教える政治が民の支持を集めました。だけども景気回復の祈祷を続けてもまったく紙(神)はこの国に戻らないため、信者(国民)は大いに不満を貯め初めている。その不満を別の方向に持っていこうと最近の政治は近隣他国を敵視したり、日本の伝統を素晴らしい!という喧伝に、僕らは乗ってしまっている。んでもって、その結果がこの光景です。

 

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まだ年端も行かぬ子どもたちに「他国が日本を攻めて来る危険な集団」であると教え、最後にこの国の権力者へのバンザイ三唱。我が国の総理はこんな不気味な教育を「素晴らしい」と称えている。だからいくら安倍総理が不戦の決意などといっても僕は信頼できないし、こんな人の考える憲法改正なんてどうせ、ろくでもないものだと思う。

 

 

 

だけど、この実態は安倍首相だけの責任じゃありません。90年代のバブル経済崩壊の後、
社会の失った「モノ」や「金」、経済大国としてのプライドをどう回復するかだけを考え10年後、20年後に経済発展でコケたこの日本をどんな国に立て直すべきかという発想を持たずに「景気回復」だけを唱えてその成果を出せずに来た政治を求め続けた僕ら大人の責任です。

そんなに見えないものを見たかったら腰のベルトにラジオをぶらさげて、集合場所に遅れてきた彼女の震えている手を握るべきか?と悩みながら、天体望遠鏡を覗きこんでいる方が僕はいい。少なくても僕は今みたいなカルトじみた政治に乗せられて、他国を敵と捉える事だけはやりたくない。

 

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※この映像を見てもなお、僕らはだんまりなのか。そろそろキレなきゃダメだ!