サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

80年代の愛すべき個性的アイスをまとめて紹介

こんにちは

 今回のブログはもう夏も本番に入ったこともあるので今週のお題「好きなアイス」から。ただ、このテーマで書かれる記事のほとんどは「このアイスが美味しくて好き!」「私のお気に入りはこのアイス」とかいうふうに、アイスの「味」という観点から語られると思うので、このブログではマイナーなアイスを紹介というスタンスで話を進めてみたく思います。ってか、以前書いたアイスにまつわる記事の総まとめなんだけどね。

 ってな具合でまず紹介するのがこの商品。

 

①わたぼうし

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   ロッテのアイスでロングセラーを誇る「雪見だいふく」のプロトタイプ商品。違いはアイスを大福でなく、マシュマロでくるんだ点。

 

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 コレは昭和50年代の初期に発売された頃のCM。子供の頃に食べてその味が衝撃的でした。その後にこの商品は「雪見だいふく」となって再発売されたんだけども、正直言って僕はわたぼうしのほうが好きだった。30数年の時を経て、このわたぼうしをまた食べたくなったため手作りに挑んだのがこの記事。

 

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②立たされん坊

 アイスキャンデーの棒に「当たり」のマークがあったらもう一本!というサービス。もう一本当たりなんてケチくせぇ!昔は最大で3本当たり!ってアイスがあったんだぜ!

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 こういう太っ腹なアイス、もう出ないのかなぁ。

 

③ぷらもで〜る

 日本のアイスの歴史でも最大のキワモノ。なんとアイスの棒がプラモになる。

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 この商品を作った人はたぶん天才かバカのどちらか。

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 いかがでしたでしょうか?これらの商品は現在残っておらず、言ってみれば時代と共にどこかへ行き、誰の記憶にも残らないという結果となった商品。「負け犬」ですはっきりいって。だけどもこれらの商品にはどれも「他社が売れているから、ウチでも真似してやろう」とかいったセコい考えじゃなく「どこの会社も思いつかないもの、作らないものを作ってアイスの市場を俺らで独占してやるぜ!」とかいう野心と意気込みが溢れているように思えます。万人が旨い!というアイスなんかよりも、こういう不器用な奴らの方が魅力的で僕は好き。そして僕はこの不器用なヤツらを多くの人に知ってもらいたい。

 

 


 

今週のお題「好きなアイス」