サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

夫婦よりも、他人同士のほうが以心伝心なこともある

こんにちは。

 

 本日のブログのテーマはこの記事から。

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 どちらの味方をするつもりもありませんが、基本は夫婦といえども他人。互いに見ているものや聞いているものが同じでも、各々が子供のころから生活を通じて培ってきた価値観はまったくの別物であって、そのフィルターを通して生きているかぎり、両者の認識や意識には、大なり小なりの誤差があるもんです。だからこそ、その差分をできるだけ縮めるために会話ですり合わせしなきゃいけないなと思うんだけど、話せば話すほどその差がでかくなることも時にはあったりするもんで、まぁ人間関係っていうのは難しい。両者の意識の完全合致を目指すよりは夫婦も親子も会話を「交渉」であると考えて、お互いの要求が異なった時には両者60%の満足度を得られるポイントで妥協する。
または交渉で6:4或いは7:3の割合で自分の要求を多く通せたら、次回は4:6或いは3:7で相手に負けてやろうと考える。そうやって帳尻を合わせていくのが最もスマートではないかと思います。ぶっちゃけていわせてもらうと、夫婦はどこまでいっても他人同士。
しかも時々とかではなく、毎日顔を合わせている他人なので細かい意識合わせは絶対欠かせないのです。

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 さて本題。長い間共に生活をしている夫婦、家族でも意思疎通っていうのはとても難しい。だけど、時にはその意思疎通を赤の他人同士がやってのけることもあります。今から10年ほど前でしたでしょうか。東京の多摩地域で仕事をしていた時のことです。昼食を食べるため、職場近くの小さな食堂で同僚と昼飯を食っていた時のこと。店にお婆さんがふらっとやってきました。店に入ると同時に、そのお婆さんはおやじさんに「とんかつある?」と質問をしながら着席。その慣れている様子からしてたぶん、常連さんだったんでしょうか?店のおやじはろくにお婆さんを観もせず「おぅ、今揚げたてあるよ!」と威勢よく応答。それを聞いたお婆さんは「じゃ、カレーね」と答えたのでした。それを聞いた同僚はすげー勢いで口に含んでいた昼食を吹き、僕もギリギリで笑いを堪えました。僕らは二人で「何?どういうこと?どういう流れでそこでカレーになる?」「とんかつ食いたいっていう話だったんじゃねーの?」とヒソヒソ声で話しましたが、店のおやじは別に気にせず調理を続けてるだけ。そんでもって、そのお婆さんのテーブルに運ばれたのは「カツカレー」でした。

 

 僕らは「おやじ、勝手にメニューをフュージョンさせやがった!」と更に込み上げる笑いに耐えて事の経緯を見守ることに。お婆さんはどんな反応をみせるのか?困惑か?激怒か?お婆さんは何事もなく「いただきます」と満足そうに食べ始めたのでした。

 

 そのお婆さんは認知症で、自分が頼んでいたメニューを忘れていたのか?いや。たぶん店のおやじは長年のつきあいからお客のデフォルトメニューや注文の傾向、注文の仕方などをすべて把握しており、それぞれに適したメニューを提供できる関係性を作っていったのでしょう。夫婦だから、親子だからっていう関係性に甘えてお互いの関係性を育てていく努力を怠ったら駄目だよ!という、教訓めいたお話でした!!

 

 

 

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