こんにちは。
先日は会社も休みだったので、妻と娘と三人で多摩市にあるサンリオキャラたちのテーマパーク「サンリオピューロランド」に行ってきました。
今回でサンリオピューロランドに来たのは3度目。毎度のことながらサンリオの可愛いキャラが大好きな娘は着くなり大はしゃぎ。子どもの笑顔を見たくて連れてきているというのは前提ではありますけど、僕自身も小学生だった頃に流行していた「タキシードサム」やその他多くの懐かしいキャラに出会ったりすると、それなりに胸躍るものがあります。
さて本題。ピューロランド施設内をフラフラ歩いていると、たまに単独でいると思しき男の子や若い男性を見かけます。一人でケーキやパフェなどを食べられない男性もいるので、サンリオのキャラ好きな男性がいても不思議じゃないわなぁ、とか思っていたら妻いわく世間では男性にもサンリオ好きが多くおり「サンリオ男子」との単語もあるそうな。
へぇ。と思いながら会社の同僚たちにお土産を買うため、何気なくピューロランドの売店を覗いてみたら、そのサンリオ男子というタイトルの漫画を発見したのでさっそく購入。本日通勤時に漫画を読んでみました。
物語は生徒会長兼弓道部の主将を務める優等生キャラに帰国子女、スポーツ少年にチャラ男と癒し系のほんわか少年の4人がそれぞれ愛するキャラについて語り、そのキャラにまつわるエピソードを披露したり、その4人の輪の中に入ってきた転校生の女の子がチャラ男と恋したりと、まぁ少女漫画にもサンリオ男子でもない自分でもあっさり読め、2巻以降は買うこともないだろう。という作品でした。ただ、この西暦2018年においても、転校の初日から遅刻しそうになり、学校の裏門をよじ登っている最中に足を踏み外した女子とそれを偶然受け止めた男子の二人が恋に落ちていくという伝統芸的なデフォルトが未だ少女漫画の世界では有効である事を学べたという点においては収穫でした。
この作品、漫画だけでなくアニメやゲームなどのメディアでも幅広く展開。さらに、今年冬には舞台でも公演決定だそうな。
子どもだった頃にサンリオキャラに触れた事があるお父さんも、サンリオキャラにはまったく触れたこともなかったけど、子どもとの会話でサンリオを知ったお父さんも家族でピューロランドに足を運んでみてはいかがでしょう?意外に楽しめるのでおすすめ。
ちなみに子どもがサンリオ好きだけど、いまいちノレないお父さんはお子さんとお母さんにはサンリオピューロランドで遊んでもらっている間、ピューロランド近くにある風俗「多摩クリスタル」で自分にご褒美をあげるというコースもあるので奥様とぜひ、相談してみて下さい。たぶん、ぶん殴られるだろうけど。
立川や八王子、その他の多摩地域周辺を車などで走っていると見かける風俗店「多摩クリスタル」の看板。僕が中学生だった頃は店名が入っていたんだけど風俗営業法のせいで店名や店の住所、電話番号などをだせなくなり、その代わりに「?」記号を看板に描くようになった奇妙なお店。多摩地域住民にとっては一般常識。その他の地域の人にとっては謎の看板。その経緯については以下のホームページで。僕の先輩はこの店で女性のサービスを受け、その気持ちよさに「あぁーあーっ!」と思わず甲高い声を発したことから、周囲に「クリスタル・キング」と呼ばれるようになったそうな。
※子どもたちの夢と大人の「性欲」という業を同居させてみた。懐の深いブログだ。
サンリオ・キャラクターと読む楽しい“てつがく”(既8巻セット)
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※サンリオで学ぶ哲学書。可愛いキャラに人生諭されるのもなぁ。