サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

さぁカモンベイビー昭島!僕の心から愛する街、昭島について語る。

 こんにちは。本日のテーマは「東京都昭島市」。きっかけは以下のブログでした。

 

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※昭島のイメージキャラクター「アイラン(左)」「アッキー(右)」。アッキーっていってもこの2人(2匹)は別に夫婦でも、家庭内野党でもありません。

昭島市公式ホームページ

 

 

ericca.hatenablog.com

 「カモンベイビーアメリカ」のフレーズで最近また売れているDA PUMPの「U.S.A」という曲。その替え歌で幾つかのご当地ソングが作られており、Youtubeで公開されて話題になっているそうな。その替え歌の中には、なんと僕の地元である「昭島市」のバージョンもあるとのこと。以下ブログの昭島替え歌ソング評。

 

「東京の田舎とは言わせない!昭島を盛り上げたいので替え歌カバーしました。」との動機と意気込みが可愛い。 「おっ!」と思う他の『U.S.A.』替え歌との違いは、DA PUMPメンバーと同じ人数を集め、衣装を合わせてダンス部分を撮影していること。ダンスと動画の完成度とも相まって、本気さが伝わってくる。 そんな衣装やダンスに注目しているうちに、気になるテロップを連発。「※ムクドリ原因不明の大繁殖」、「※昭島市でクジラの骨が発見された」、「71歳の男性が行方不明になっております」……。昭島市、どんな場所なんだよ! とツッコみたくなるテロップの上手さ。歌詞があっさりしている分、そこで盛ってくるのはYouTuberが培ったセンスの賜物だろう。 歌詞では、「くるりんバスで ひとっ飛び 座席は全部 ファーストクラス」の部分なんか、若者なりの地元愛が感じられる(私はなぜかちょっと涙腺に来た)。東京都内なのに都心とは別物として語られることが多いことへの反発を、「都心が夜なら夜だ」という短い歌詞に込める感覚もスマートだ。 そして、終わり方がきれいだなー。若い頃から当たり前に動画撮影・制作をしている世代の底力を感じる。軽率にアジャ・コングが出演しているのも見どころなので、女子プロファンもチェックして! 私は不意打ちでめっちゃびっくりしました。

地域おこし系『U.S.A.』替え歌YouTube動画6本を勝手にレビュー - 静かなお粥のほとりから

 

心はいつも昭島と共にある 

 結婚して離れた市町村に住んではいますけど休日には娘と妻と三人で実家に行ったり昭島駅に隣接するモリタウンで買物を楽しんだり、青梅線のボタンを押さなきゃ開かないドアや本数の少なさ、奥多摩で動物との接触トラブルを起こして遅延する不便さについ舌打ちしたり。そんな僕の心は常に昭島とともにあるといって過言じゃありません。もしも「抱かれたい地方自治体」とかいうランキングが世間にあったらダントツでトップにランクインですよ。この動画にはそんな昭島の良さを伝えるべく若者の熱意が込められており、昭島出身の女子プロレスラーアジャコングも出演しているのもそんな彼らの想いに応えたくなったのでしょう。だけどもこれだけは言わせてもらいたい。

 

昭島の巡回バスはA-busでくるりんバスじゃねぇ!くるりんバスは立川だ!

 

 なにをいっているのかよく分からない人は上記リンク記事にある動画をどうぞ。っていうところで本日は昭島に強い愛着を持っている僕自らが昭島の魅力や、昭島あるあるなどを語ってみたいと思います。まずは昭島のメリットについて。

①どこにあるか説明しやすく見栄を張れる。

 これは昭島の住人における「あるある」ですけど、会社や学校で「〇〇さんどこに住んでるの?昭島?昭島ってどの辺?」とか言われたときに「立川の隣」と簡単に説明できるということ。立川は三多摩地域の中で最も大きな町なのでそれをいうとだいたいみんなも「あ、あの辺なのか」と、イメージしやすいみたいです。立川駅周辺には伊勢丹高島屋、ルミネなどが多く並び、少し歩くと昭和記念公園もあることなどから都会と自然のハイブリッドな大きい街といった印象を持つ人が多いですが、最近ではラノベやアニメの舞台となることも多いため、サブカルの発信地でもあるという独特さも加わりました。

 

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  この見栄を張るというのはどういうことかというと、昭島市民には強い地元愛を持ちながらも「昭島=多摩=田舎」という大勢の認識によって都会に対する屈折した劣等感を持つ人も少なくありません。そういう時には「どこに住んでいるの?」という問いについ、「立川方面」と答えたりすることもあったりします。僕らはその答えを呟きながら心で「昭島すまない!」と大粒の涙を流すのです。っていうかぶっちゃけ僕、10代のころは「さっさと立川に合併されたらいいのに」と、思っていました。地元愛もクソもないわな。

 

②水がうまい

 この件についてはマジで都会よりもデカいアドバンテージ。昭島の水って、100%の地下水なんです。

地下水100%のおいしい水 - 昭島市

 以下、リンク先ホームページを引用。

 "昭島市の水道は、事業開始から一貫して地下水のみを水源としたおいしい水です。現在、東京都の区市町村で、地下水(深層地下水)のみを水源としている自治体は昭島市だけとなっています。(中略)昭島市の水道水源は、地下70メートルより深い層を流れる深層地下水をくみ上げています。深層地下水は、山に降った雨や雪が約30年という長い年月をかけてしみ込んだものです。水が地層にしみ込む過程において、土壌がフィルターの役割を果たし、不純物を取り除くとともに炭酸やミネラル成分等を溶かしながらしみ込みます。こうして流れてきた深層地下水を利用する昭島の水道は、ミネラルウォーターと変わらないおいしさです。"

 僕らは子どもの頃から水道水をひねればミネラルウォーター。庶民のくせして風呂も手洗いも地下水というところだけをみると勘違いセレブっぽい生活のため水についてはみんな舌も肥えています。正直いってその辺に売っているミネラルウォーターを、美味しいと思ったことはほとんどありません。乱暴なものいいだけどお金を出して高いミネラルウォーターを買うのはバカのやることだと思っていました。とはいえ僕も昭島市を離れてからはたまにミネラルウォーターを買う生活に。暮らす町の水が旨い!っていうことの有難みは常に実感させられています。

 

③買物も行楽もラク

 昭島市は東京都の地図で言うとだいたい中央部にあります。このため、都心や自然の豊かな西多摩地区へのアクセスはすごくラク。土曜には奥多摩へハイキング、日曜には都心に出てショッピングというプランなども立てやすいのでバラエティ豊かな休日をエンジョイできるという強みが魅力です。とはいっても買物はたいてい動画で紹介されていたモリタウンっていう商業施設や立川でだいたい揃い、映画館やその他の娯楽施設も昭島と立川で充分。そのため今も多くの小・中学校の同級生が昭島市に残っています。それの是非については別としてそれだけ生活拠点としての条件がそろっているといえるんだけど、僕みたいに都心を職場としている人には本数の少ない青梅線はやっぱり不便。通勤のラッシュ時に奥多摩で車両と鹿と接触トラブルにより電車ストップなんてこともある。そんな時は「ほんとにここは東京かよ!」と叫びたくなります。

 

 だけど。そんな至らない所も含め俺たちは愛しているんだよ、昭島という街を。

ちなみに上記リンクのブログにある昭島市の替歌動画には、僕もボランティアで出演。っていう本当かウソか分からないことを呟いたところで本日のブログ、これにて。

※もちろんこれはウソなので信じないで下さい。

 

今週のお題「好きな街」