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辻仁成の誕生日だからこそ紹介したい名曲ベスト5(ECHOES編)

こんにちは。

 

 本日、10/4は小説家兼ミュージシャンの辻仁成の誕生日。僕は中学生の頃、この人の楽曲の影響を強く受けておりました。今でもツライ時や気分を高揚させたい時、この人の曲を聴いて自らを奮い立たせる事もあります。

 

 今日はミュージシャン辻仁成に心からの敬意をこめてAMネットワーク独断の辻仁成ベスト曲(ECHOES編)を紹介

 

第5位 Jack 収録アルバム:No kidding

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 ECHOESの代表曲で、ライブでは多くのファンを魅了しました。「Jack」という夜の街を歩き回っては小銭を使い、人々との交流を求め続ける不良少年と、それでもその息子を信じる母親の物語。小銭をいつも切らしているJackだけでなく、僕たちもまた交流を求め、明日もまた僕らは出会いに期待を込めて夜をふらついているというイメージ。

 

第4位 デラシネ 収録アルバム:Dear Friendwww.youtube.com

 

 何をやっても長続きせず、それを社会のせいにしてはケンカ。自分の中にあるちっぽけなプライドを捨てて社会と共存を図り、対立よりも共存を選んだ日こそ自分の独立記念日なのさと嘯く男の物語。中学生の頃はこの曲を聴いてマジで泣きそうになった。

 

第3位 Dear Friend  収録アルバム:Dear Friend

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 久々の友人と再会。ある程度年齢を経ていれば「お互い変わった」「変わらない」は誰にでもあるけど友人は主人公が「人が変わったなと感じる、あのイヤな瞬間」を味わうほど変わっていた。約束は破ったもん勝ちと嘯く友人は嘗て「人を裏切るより裏切られた方がいい」と呟くイイ奴だったのに。社会の欲望に染まって人を裏切る側に回った友達が昔のイイ奴だった頃に戻る日が来る事を強く信じている主人公と その友達はその後、どうなったのだろう?

 

第2位 友情 収録アルバム:HURTS

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 学校を卒業後、ふと偶然出会った同級生。友人でもなく恋人でも無い距離感の中で送った青春時代を思い出しては、もう戻せない時計の針を思い「You&I,keep on heavy frendship(友人でい続けるってキツイ)」と呟く青年の曲。

 

第1位 Dreaming   収録アルバム:HURTS

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 夢を夢で終わらせてたまるかと18歳で街を飛び出した少年。将来の不安にビビっても、周囲に笑われても走り続ける人たちへの応援曲。夢が叶うかどうかではなく、

「まずは走れ!」と強く背中を押される曲。

 

 実を言うとベスト5っていうのはこの記事のいいわけで実際にはこの他にも好きな曲も多くて、ベスト5なんて選べない。現在の音楽事情を知らないので批判も肯定もできないけど自分の心情を言い表せる曲、バンドに出会っていた僕の10代はたぶん幸せだったんだなぁと僕は思う。