サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

誰でも簡単!会社で愛される人間になるコツについて。

こんにちは。

 

 本日のテーマは会社での人間関係に疲れたあなたにおススメ!簡単に会社で誰からも愛される人間になるコツについてです。


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  まぁ出世とはちょっと話が違うかもしれないけど会社の人から愛されるのって、わざわざ人に好かれたいって思って努力したり、周囲の空気を読まなくてもいいんじゃないかと僕は思います。

 

 10年ほど前、僕がネットワーク分野の技術屋だった頃の話です。その頃の僕はヘビーな業務のため帰宅がいつも終電でした。ある日、その疲れもピークに達したためお得意さんの会社のお偉いさん方が多く来る規模の会議で僕はつい居眠り。でもって、僕の隣にいたイヤミな現場のリーダーがわざと大声で「おいAMさん!居眠りやめなさい」と、わざわざ起こしたのです。慌てて起きると、周りが僕を凝視していました。このリーダーは僕に向けて嫌味たらしく笑って「やる気がなく、眠たいならこの現場を辞めてもいいですよ」とかいってニヤニヤ笑っていやがる。テメーがムチャクチャな業務の割り振りをするから僕や周囲がいつも終電になるんだろうが!って怒鳴りたくもなったけど、その怒りをギリギリ堪え、首のネクタイに指をかけて「アナと雪の女王」のエルサのマネで「少ぉ〜しも、眠くないわ〜と歌ってネクタイを外してみせ「ありのままの姿を見せてみました!」と、ボケてみたのです。

 直後、会議の議長が思いきり吹き出したのを見て、僕はその危険な賭けに勝ったことを確信。議長の笑いは周囲に伝わり、全員笑った後で「お見苦しいところをお見せして申し訳ございません」と、頭を下げた後で会議も休憩となり、その後もお説教やお客様のクレームもありませんでした。それどころか後日、話をきいたところ、お偉いさんが「あのきまずい空気を自分のものに変えた人の名前、なんていうの?あの人の人間力凄いね」とえらく興味をもってくれたそうな。

 いやぁ〜危なかった。ヘタしたら怒られるなんてもんじゃすまなかったから。こんな具合に僕は、どこの現場でも「AMちゃんってバカだけども、ほんとうに憎めないキャラだね」というポジションで働いています。会社で愛されているかというと、そこは微妙だけど会社でうまくやっていくには周囲の空気を読むというのも確かに適切な手段ですが、それを苦手とする人だったら逆に「自分のキャラ」を通して周囲をねじ伏せるというか自分がこの場の王になるという気概をもった強引さもアリだと思います。ただこれはギャンブルであることは間違いないので、それをやって失敗しても僕は責任を負いません。

  

 ※空気を読むのに疲れたら、自分が空気を支配すりゃいいんだ。