サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

電影少女なんて、所詮は「貞子」のパクリじゃん!

こんにちは。

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出典:電影少女桂正和)_集英社

 

こんにちは。

 1/13からスタートとなったドラマ「電影少女」。この作品のタイトルを目にして、悶々とした性欲に彩られた自分の思春期を思い出す人はおそらく僕と同年代でしょう。

 

電影少女 - Wikipedia 

 

 さて本題。この「電影少女(ビデオガール)」という作品は80年代後半から90年代の前半にかけて週刊少年ジャンプに連載されていた作品で、作者は桂正和。この作品をきっかけに桂センセも作風を変えただけでなく画力も大幅にアップ。二次元の漫画ながら写実的というか、立体的で肉厚に描かれた女性の裸体はエロ本とはまた異なるエロさがあり、当時の思春期真っ盛りなヤローどもをとりこにしたもんでした。机やベッドにエロ本を散らかしていても平気だった中学の同級生が、これだけは親に知られたくないといって「電影少女」の単行本を机の引出しの中に隠していたのを見つけた時はその不健康な性欲にドン引きさせられましたが、同時にこの友人の気持ちも理解できるため、このやり場のない感情をどうしたもんかと思ったもんです。どんなマンガだったのかは現在、集英社のサイト「ジャンプ+」で公開中なので、興味ある人は読んでみるのもいいでしょう。

 

shonenjumpplus.com

 

 そんな思春期の記憶に懐かしいこの作品が25年の時を経て2018年にドラマ化。

www.tv-tokyo.co.jp

 連載スタート当時の1989年を2018年に変更したリメイク作品かと思ったら、ドラマの舞台は原作の設定の25年後。原作の主人公の甥っ子が両親の離婚を機に、かつて先代主人公の暮らしていた空き家に居候。そこで古ぼけたビデオデッキとテープを見つけ、そのデッキでテープを再生させたことでテレビから女の子が出てきた!という原作とは異なるオリジナル設定ながらその物語の流れを汲んだ続編みたいな雰囲気になっていました。

 

 ツイッターでもオンエア時には、概ね高評価な呟きが溢れておりましたけど、僕個人の感想は正直いって微妙かな。桂正和の描いたヒロイン「あい」の近未来的デザインのコスチュームが安っぽかったこともあり、「低予算のコスプレドラマ」というイメージしか持てませんでした。マンガ原作の実写ドラマや映画のほとんどはだいたい駄作になる。という僕の先入観がそう思わせているのか、または25年前の作品のドラマ化に漂っている「今更感」が僕をうんざりさせたのかわからないけれど、どうせだったらそんなオールドなおっさんの意見を覆すような出来のドラマを作って貰いたいもんです。良作を作ろうとして突っ走ったら方向性を見誤って、駄作を越えた駄作ドラマになっちゃった!っていう結果になるのもおもろいけど。

 

www.tv-tokyo.co.jp

 

 今回のブログ記事のタイトルは僕のネタなんですが、このドラマの元ネタは80年代後半から90年代前半に週刊少年ジャンプで連載されていた恋愛漫画だと知らない人に「今ドラマでやっている電影少女って、テレビから女の人出てくるじゃない。考えてみたらソレって、ホラー映画の貞子もやっていたパクリだよなー」とかいったら真に受けたりして。とか思ったりもしたんだけど、どうなんだろう。ちょっと前に「古本屋でおそ松くんという漫画を見つけた。これっておそ松さんのパクリだよねー」というツイートが大騒ぎになったこともあったそうで。まぁそれは単なるネタに、おそ松さんのファンが過剰に反応した結果みたいだけど。

 そんな前振りはこの辺で、そろそろ本題。この電影少女だけではなくて、80年代から90年代って「モニター越しにある別の世界からやってきた人物・キャラ」というコンセプトの物語がいくつかありました。その中で印象深かったのは90年代のハーレムなラブコメラブひな」でもおなじみの赤松健センセの「A・Iが止まらない!

 

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A・Iが止まらない! - Wikipedia

 

 勉強もダメでスポーツも苦手な根暗な少年が唯一得意なのがプログラミング。趣味で作っていた「サーティ」という女の子の人工知能が、落雷をきっかけに現実世界へやってきた!という物語でした。ちなみに80年代〜90年代に人気絶頂だった女性デュオユニット「WINK」のデビュー曲名も「愛がとまらない」っていうんだけども、別にパクリじゃありません。たぶん。

 

 だけどこの『テレビやモニターから出てきた人物の物語』といって、僕が思い出すのはやはり「TVオバケてれもんじゃ

 

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 どういうわけかフジテレビしか映らない自宅のテレビに不満を持つ少年が「僕はキン肉マンとかも観たい!このテレビをぶっ壊せばウチもテレビを買い換えざるを得ないだろう」と考えテレビの破壊を目論んだその時、この不思議なテレビに棲みついていた謎のオバケが現れた。とかいう子ども向け番組でした。日曜日の朝に放映されていた「ロボット8ちゃん」「ペットントン」などで80年代の子どもにおなじみの「不思議コメディーシリーズ」のゴールデンタイム枠進出を狙った意欲作だったんだけども、あまりの人気の無さから途中で打ち切りになった不遇な作品。

TVオバケてれもんじゃ - Wikipedia

 

 これ僕の世代でも覚えている人があまりいないんだけど、けっこう面白かったんだ。最近はVRの技術も進み、モニター越しの画面を現実っぽく味わえるエンターテインメントも隆盛。現実と異なる異世界の境界がテレビ画面っていうコンセプトは「異世界から不思議な人物がやってきた」から「不思議な世界に自分が迷い込んだ」というふうに形を変え、今後も多くの人を魅了し続けていくんだろうね。

 

 

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