サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

丸山ほだかと長谷川豊にはぜひ今後も頑張ってもらいたい!

こんにちは。

 

 先日は戦争!発言で世間から多大な顰蹙を買った「維新の会」丸山ほだか議員と長嶋巨人+自衛隊=「戦国の長嶋巨人軍」というバカな架空戦記を絡めてブログを書いたらたくさんの反響をいただきました。

 

arrow1953.hatenablog.com

 

丸山も長谷川も頑張れ!応援してるぞ! 

 皆さんもご存知の通りこの丸山議員は戦争発言だけでなく、キャバクラに行きたい!女を買いたい!だの騒ぎまくって住民に多大な迷惑をかけていたことも発覚。それでも「言論の自由を守る」とかいう能書きをたれまくり、ツイッターではフォロワーたちに「俺一人でも堂々と戦ってやる!」みたいな威勢のいいことを呟いていたくせに、いざ衆議院議院運営委員会の理事会で「どういうことか説明してくんない?」と呼び出されたらこんな体たらく。

mainichi.jp

 

 ツイッターではあんなに元気だったくせに甘利にも情けない。あら?そういや以前もどっかの政党で自分の汚職疑惑の説明を求められたら入院した甘利にも情けない議員がいたな?あまりにも・・・甘利、記憶になくて、誰だったっけ?

 

 そんでもって数日後、同じく維新の会から公認を貰って「本音」で「本気」で議員になりたがっているこの人が講演会でマイノリティーな人たちへの差別に基づいたデマを語って大顰蹙。

 

www.asahi.com

 

 この話題も長谷川候補の発言を問題視した人が講演会の風景をツイッターなどで拡散して明るみになったものですが、本人は「著作権がどうのこうの」「都合のいいところだけを切り貼りして俺を貶めている」とこれまた偉そうなことをほざいていましたが、騒ぎが大きくなってビビったのか自分のブログを通じて全面的謝罪。あ、ちなみにこの人のブログはアクセスしただけでお金が入るアフィリエイトになっているそうなので、ブログのリンクを貼るつもりはまったくありません。

 

 偉そうなこといって最後に平謝りというオチになるのが分かっているのか、分かっていないのか。まぁその辺は知ったこっちゃありませんが、本音を言うとこの丸山穂高と長谷川豊の二人組にはもっとがんばってもらいたいと本気で思っています。いや、皮肉じゃなくて。この二人組が騒げば騒ぐほど「マイノリティー差別を助長させる発言や、ネトウヨ好みの戦争大好き発言で喜んでいるのは少数派であり、この国の多くはそれを許さない」、「差別主義者やネトウヨ相手の商売は割に合わない」ということを多くの人たちに広く知らしめてくれる結果になるからです。

 

自分を守る戦争さえもできない「自称保守」

 この国は思想の自由が保障されているため、それを過大解釈すればこの二人みたいなヘイトな思想を個人レベルで持つことまでは止められないと僕は思っています。これもまぁ百歩譲って。というレベルでの話なので、そういった思想を持っている人たちとはとても仲良くできませんが。

 

 ただ個人がそういった思想を持つのを止むなしといっても、それらをなんの根拠もなくやたら吹聴して社会で差別意識煽るような真似は別の話。もしそんなことを叫んでいる人たちがいたら「お前らがそう思っているのは自由だ。だけどそんな人間の尊厳を踏みにじるような真似を社会は許さない。もしもそれを人前でやるんだったら俺も反対デモに加わったりブログ書いたりしてお前らを潰すからな」ということです。

 

 こういった発言を丸山や長谷川が連発するのはどうしてかというと「ニッチながらも自分の支持層」を獲得して、それらを相手に金を稼いだり自分の立場を大きくしたいという目論見がたぶんあるからなのでしょう。だからこそそれをつなぎ留めておくために言動や行動などは常に過激でなくてはいけない。過激であればあるほど少数派ながらも支持層の人は喜び、メリットをくれるからです。今回のケースもまさにそうです。大勢に叩かれているけど、確実な支持層を手放せないからこそ勝ち目がないとわかっていながら周りに喧嘩を売りまくる。そこまで追い込まれたら「自分のメリット(領土/ 国益)を守るため喧嘩、戦争を続けてやる」と腹をくくるほかありません。だから丸山も長谷川も「戦ってやる」と叫び続けていたのです。その戦争に勝ち目などないのをわかっていながら。

 

 だけど、この二人は逃げた。結局ビビって尻尾を巻いたのです。勝敗はともかく自分の言い分を公の場で堂々と述べて「俺は間違ってない」と叫ぶ器も根性もないくせに戦争だのなんだのとほざきまくったり、弱い立場にいる人たちを嘲笑い続けていただけだったのです。まぁそんなのも予想通りだけども。言論を武器として自分自身を守るために戦う「平和で小規模な戦争」でさえ戦えない奴らが叫ぶ「戦争」なんて噴飯ものなので皆で笑ってやろうぜ。

 

 

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※そんな丸山的、長谷川的なネトウヨどもが「保守」と持て囃されるのが現在の日本。どうせアホな支持者のほか、誰も相手にしないだろうから丸山と長谷川だけで新党でも立ち上げたらいいと思う。党名は自分たちのバカさを笑われているのに気づけない王様の童話「はだかの王様」ならぬ「ほだかの王様」。ピッタリだ。