こんにちは。
そろそろ参議員選挙も近づき、政治クラスタ界隈の人らの叫びがそこかしこで見られる今日、この頃。選挙といったら「ラブひな」の作者が自民党から比例での出馬を決定だそうな。
別に漫画家が選挙に出馬したっていいんだけど、事あるごとに権力を振りかざして「ある」ものを「ない」としたり、オオカミ少年みたいに国防の不安を必要以上に煽ったり、男尊女卑的な家族像をドヤ顔で語ってみたりして自分らにとって不都合な憲法を変更させる!と目論むあの政党からの出馬という点からみても「コイツ(赤松)はロクでもないな」と義務教育をしっかり受けた人だったらわかりそうなもんだけど、まぁ一部の人はその辺がぜんぜんわかっていないみたいなので頭を抱えています。
そういやこの人、先月こんなのを描いていたな。
ツイッターで僕は以下のような感想を述べさせてもらいました。
こんなふうに自分で自分を美形っぽく描く輩は信頼できないんだなっていうのを小林よしのりから全然学習できない「この国のマンガ読み」にただただためいき https://t.co/GpeJebYaxL
— AMネットワーク (@arouaaaa12) 2022年4月24日
ツイッターで小林よしのりの名前を出した時になんとなく抱いた既視感。現実にいる人間を漫画やアニメなどサブカルの土壌で美化して描き、ホーリーネームで記載する。
あぁ、こうやってみるとこのマンガの手法はまるで「ゴーマニズム」だな。更にいうとこやつらもエロの無差別露出を批判されて行き場所を失っているからこそ内輪で同人めいたアニメや、漫画を回し読みさせることで先鋭化の道を辿った「オウム真理教」そっくりなダメルートを歩くのだろうと思ったら、だんだん不憫になってきました。
なに?あんなカルトと一緒にするな?だってそっくりだろ?オウムも小林も、このブログの記事を読んで怒っているだろうお前ら「表現の自由」界隈の奴らも。よしりんだのヤマーダだの、レドマツだのと表記された輩どもの発言に息まいてるお前らも、ヘンなカタカナのニックネームで呼ばれる幹部どもの妄想に取りつかれたオウム信者も僕にいわせりゃ全く同類だ。そんでもって今回オウムの「真理党」よろしく満を持しての出馬ときた。あてにするは「表現の自由党」支持者のニッチな声。言っていることはメチャクチャでも表現の自由なんてオウムよりまともな看板を掲げているため当選する可能性は高いのがなんとも困りもの。
僕でなくてもあの「オウム」のいた時代をリアルタイムで味わい、そこから「自分」や「社会」について何らかの言葉を紡ごうとした人たちだったら表現の自由を叫ぶお前らオタクに、おそらく同じ匂いを嗅ぎ取るだろうと思うぜ。
たとえそのオウムの時代を知らなくても、お前らの叫ぶ「(街中に蔓延したエロを恥とも思わず豚みたくブヒブヒ貪る俺らを変態扱いするな!批判するな!という常識知らずのいちゃもんでしかない、本来のものとは異なる)表現の自由」が誰からもほとんど相手にもされないため、内輪だけでしか通用しない「ヤマーダ&レドマツ」の主張に拍手喝采で盛り上がり、社会に敵意を向けている姿は多数の人から見ても「キモい!」ものだろう。
あまり強く言うのもこの辺でやめておこうかな。思うところは多くあるが僕もメンタル弱いので、批判のブックマークが集まったらたぶん凹む。200も300も「ブログやめろ!」なんてブクマでいわれたらって思っただけでおっそろしい。そんでもやはり「オタク」のはしくれとして本来のものとズレた「表現の自由」を唱えて社会から顰蹙かいまくりのオタクを放っておくことはとてもできません。俺って面倒見いいなぁと思う。いやマジでさ。
※小林と赤松とオウム。この3つはよく考えてみたら「東大」っていうキーワードでも共通しているんだよね。東大進学を希望したり、高学歴な信者を幹部に多く登用した麻原、「東大受験」を作品の背景に設定していた「ラブひな(赤松)」「東大一直線(小林)」。これってたぶんだけど偶然ではない。つまりこの3人の根底には「学歴」みたいな分かりやすい「権威的なもの」への嗜好があると僕は見ています。考えすぎ?そうかもね。だけどその僕の読み通りだとしたら、オタクは単にこやつらの「政治家」というものに対する「権威主義的な欲求」を満たすため利用されているだけということになる。経済的にそれなりの成功を収めた人物が、分かりやすい権力を欲するというのもまぁ、よくあることですよね。
ヤマーダとレドマツ達に拍手喝采する前に、もう一度よく考えてみたらいい。山田が政治家になって、お前たち表現の自由オタクの叫ぶ主張は社会に受け入れられた?
イヤミでいっているのではない。本気で考えてみ?
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誹謗中傷めいたブックマークはマジでこわい。200も300もブログやめろなんてブクマをもらったら絶対心折れるわ。