こんにちは。
本日のテーマは人と人の「相互理解」について。
先日のブログ炎上後、対人コミュニケーションについて考えていました。
んでもってある日。業務が遅くなったために夕飯をとある駅の立ち食いそばで
食べていた時の事でした。注文したそばを受け立った後に会社帰りっぽい
お疲れ気味のおじさんが店に入ってきて、店員さんに食券を手渡しました。
「天ぷらそばでお願いね」。店員さんは「ハイ」と返答。ここまでは普通でした。
「お店混んでいるので、ちょっと待ってね」といいながら前にいたお客の
メニューを出して、天ぷらそばの準備を始めたと思いきや、店員さんは
「えーと、天ぷらうどん、うどん」と呟いたのです。
「違うよ、そばだよ」とお客のおじさん。
「あぁ、ごめんごめん!」と謝りながら店員はまた
「天ぷらうどんでしたね~」とリピート。
「いや、だからそばだって!」と
お客のおじさんは多少苛立ちを見せており、その店員も
「ごめん!ごめん!うどんのお客が続いたんでつい」と
謝っていました。僕はたくさんのお客のメニューを覚えるのも大変だろうなと
考えながらそばを食べていました。次の瞬間でした。
「はい!天ぷらうどん!」
「だから、そばだっていってるだろ!」
久々に食べ物を食べていて噴き出しました。
コレ何?
なんだろう、この80年代の小演劇を思わせる奇妙な空間。
野田秀樹か鴻上尚史あたりが演出で仕込んでいるいたずらか何かか?
最初、ぜんぶやらせで周囲の人の反応をみるドッキリの収録か何かと思い、
お店を見回したけど、カメラっぽいものはありません。
結局おじさんはその誤ったメニューをしぶしぶと受け入れうどんをすすり
足早にホームに向かっていきました。
・・・人間っていう生き物はここまで分かり合えないものなのだろうかと思う
今日、この頃。
話を聞かないアルバイト、うまく話せない店長 信頼されるための会話術/加藤雅彦/武笠彰範... |
店員さん狙っていたのかなぁ。