サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

キチガイなのは僕らかオリンピックの関係者かどちらだろう?

こんにちは。

 目前に迫った東京オリンピック。実際やるの?やらないの?と僕を含め世界各国で、多くの人々がテレビ、新聞などの報道を眺め「どうなることやら」と、お思いになっているかと思います。ただまぁ最近の世論調査を見てみると「どうなるんだ?」っていう疑問より「コロナで大騒ぎの時にわざわざオリンピックなんてやるな!」「IOC、日本政府のお偉さん方はオリンピックをやる気なの?何を考えているの?」っていう非難が日に日に大きくなり、オリンピックを望んでいない国民の不安を聞くどころか逆に煽ることを語る姿勢に怒りと諦めの嘆息が巷に溢れているのを感じたりもする今日この頃。

 

東京オリンピック「中止」「再延期」が6割超 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞

 

 普通に考えて人が大勢集まったらダメよ!って時にオリンピックなんてムリ!中止!百歩ゆずって延期だろ!って声が多数なのにこういう発言しちゃうお偉方。

 

五輪実現のため「犠牲払わなければ」 バッハ会長が発言 - 東京オリンピック:朝日新聞デジタル

 

jp.reuters.com

 

 そりゃ、やりたいだろうね。お金がムダになるもんね。お金をドブに捨てたくはないイベント屋連中どもはまぁそう言うでしょう。頭にくるけれど、理解はできます。ただ今はオリンピックやスポーツ競技の試合観戦から得る「感動」も否定までしないけれどそれはいらない。だからそこで「希望」「平和の祭典」みたいな無神経かつ、お気楽な「感動」ポジティブワードを見聞きさせられるとついイラっとさせられます。

 

 そういやオリンピックについてはこのブログでも何度かテーマで思うことをつらつら述べさせていただいています。その中で反響があった記事がこちら。

 

 

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「日本人はメダルきちがい」

 

強烈なセンテンス部分を抽出しているので、改めて発言を紹介。 「そんなにメダル、メダルというなら自分で泳げばいいじゃないですか!日本人は、メダルキチガイですよ!」 この発言は僕と同い年の女性スイマー「千葉すず」さんの放った名言です。

オリンピックに興味ない自分にとっての名言「日本人はメダルきちがい」 - サブカル 語る。

 

 オリンピックなどの世界的な大会で、選手にメダルへの過度で無神経な期待をかける国民に言い放った、僕の中では数あるオリンピックに関わる発言で最も名言ではないだろうか?と思っている発言です。

 

 これは僕の感覚だけど、この国ではいつ頃からか、オリンピックを「感動」という発言で覆い包むような、なんとも奇妙な空気がずっと漂い続けていました。たぶんそれは選手と国民の双方にある「メダルへの渇望」をごまかす大義名分みたいなものをみんな必要としていたためではないかと僕は思っています。国民はアスリートのメダル獲得で「ささやかなナショナリズム」を満たし、選手はメダルを手に名声や財、権力を得る。政治もその「平和の祭典」に相乗りして、国からメダリストを輩出できたりしたら国の威信みたいなものを手にできる。そんな身も蓋もない、生々しくてグロテスクな渇望が、ずっとこの国を覆っていた。その生々しさを直視しないために普及したのが「スポーツで得られる感動」だったんではないだろうか。だけど、コロナウィルスという直接的な危機を前に、多くの人は「ささやかなナショナリズムなんていらねーわ」となっちゃった。それでもアスリートたちは(全員ではないと思うが)メダルやオリンピック出場権の付属品としてついてくるお金や名声が欲しい。国もオリンピックという非暴力的戦争で勝利することで周囲国などにスゴイ!と思われたい。開催国で得られる利権で、多額の金を手にしたい!

 こんなふうに、三者の利害が分断されてしまった。だからこそもう「感動」っていうオブラートも国民には通用しない。それを多くの関係者は分かっていないので、国民でなくなんとしてでもオリンピックを開催すると語る関係者サイドが「キチガイ」となっているのでしょう。

 

 こうなったら選手も関係者らも「感動」を語らず、正直に「ぶっちゃけオリンピックに出場してメダルと金、名声を手にできたらサイコー!」「感動なんてどうでもいい!!今手を引いたらかけてきた多額の金がムダになる!」っていえばまだ人々はその正直さを認めてくれるかもしれない。スポーツ関係者はやっぱり潔くて正直な人たちだな」と多くの国民の尊敬を集めるかもなぁ。いや、マジで。

 

 


 

 

 

 

 

「うっせぇわ」はたぶん、今後も語られ続ける曲にはなりえない

こんにちは。

 

 世間はゴールデンウィークですけど、仕事が休みの時までわざわざ人ごみにでかけることもなかろう。行政のいいなりになるっていうのも癪だが、ステイホームでのんびり家族団らんを満喫しようかな?と考えている今日この頃です。

 

 さて本題。

 

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   今回は先月のブログで書いたオウムとうっせぇわの共通点なんぞについて考えてみたく思っています。

 

この歌の怒鳴りたてる世界みたいな、狭くて暗い閉塞感に覆われた現在の日本を作りあげた老害のひとりである、僕の戯言なんぞ「うっせえわ」っていいたくもなるでしょうけど、それでもいわせてもらうとその「うっせぇわ」な世界観の先にあったのはかつての「オウム」的な、さらなる閉塞した世界ではなかっただろうか?と90年代に青春真っ只中だったおじさんとしては注意喚起でもしておこうと思います。よく考えてみたら「うっせぇ、うっせぇ!」と「ショーコーショーコー」ってフレーズの繰り返しにはなにか通ずるものがあるな。この曲と対比するべきはかつての大人社会への反発ソングではなく「尊師マーチ」なのかもしれません。

うっせぇわの歌詞に対して共感どころかストレスを感じるあなたに - サブカル 語る。

  話は前後するんだけど、今回丸々一ヶ月記事の更新をせずにいたのは、この曲が話題になっているのはあとどの程度の期間かを見極めたく思ったからです。後だしジャンケンみたいになってイヤですが、僕は4月下旬ごろには誰も話題にしなくなり、人々の記憶から消えているだろうと思っていました。え?皆さんもそう思っていた?だよねー!って思っていたら今週の週刊少年ジャンプで「うっせぇわ」の特集。今更この曲の特集を組むっていうセンスのなさは、もうこの雑誌の凋落ぶりをまざまざ読者に見せつけた印象さえあります。数年前は「再び黄金時代の到来?」みたいなブログ記事を書いたんだけどなぁ。

 

arrow1953.hatenablog.com

 

 まぁ、いいや。話に戻るべ。このうっせえわとオウムの共通点。それは先述している「うっせぇわ」と「ショーコーショーコー」という単調な歌詞のリピートにあるのではありません。この二つを並べたうえで注目すべきは、どちらも「複数の異なる世界観をパッチワークみたいに張り合わせることで作られた『つぎはぎ』な光景をユーザーに見せている」という点にあります。オウムはノストラダムスの大予言的な世界の終末論やSF、超能力に神話の世界などから引っ張ってきた、実に多くの断片的な世界観を張り合わせてひとつの大きな『オウム」という世界観をでっちあげた。そのため、その「オウム」を構成する細かく小さいパーツをていねいに見ていくとその内容の薄っぺらさ、陳腐さに驚かされます。僕がうっせぇわを聞き、曲の歌詞を読んでいて感じたのはその「使い古されまくった感の強く漂う陳腐さ」「うすっぺらさ」でした。経済の動向把握を当然としているサラリーマンや飲み会で焼き鳥の串を外す気配り社会人、そういうものをルールとしているこの社会。それを歌で語られても「ステレオタイプ」でベタな写真を見せられているようで、正直「なんだかなぁ」「こんなにもステレオタイプ且つベタで断片的な風景の写真にみんな共感させられちゃうのかなぁ」という印象だったし、何より歌に「物語がない」ことに正直言って困惑させられたというのが本音です。

 

 物語。もう少しそれを具体的に言わせてもらうと「曲に出てくる人物のストーリー」です。その「経済動向把握と飲み会の焼き鳥の串外し」を求めてくる社会で、主人公はどう生きているか。というのが、あまりにもベタな風景描写だけで受け手の想像力を掻き立てるものがまったくないっていう点であまりにも物足りない。このブログでわざわざいうほどのことでもありませんが、僕と同じような印象を多くの人が抱いたからこそそのブームも長続きせずあっさり消えたんだろうね。何度も述べた通り、パッチワーク的手法で「独自っぽい世界観」をでっちあげて瞬間風速的な勢いで消費させた後は何も残らない、残さない。この『読み終わったら持ち帰られることもなく、電車の網棚に捨てられるだけの漫画雑誌』みたいな消費のありかたはサブカルの本質っていう観点でいうと極めてまっとうともいえます。

 

 そうはいっても所詮このブログは40超えたおっさんの価値観によるもの。うっせぇわに対する共感を否定するつもりもまったくありませんし、それが流行するなら、現在の世相そのものがそれを求めているということ。うっせぇわの流行、おおいに結構。っていうところ。いやマジで。ただ、この「消費」の後に何が残るのだろうか?ってのは、割合大きな問題だよなとも思ったりしています。この曲を語るために、よく引き合いに出されていた「尾崎豊」などの曲もあらためて考えるとこれまた「ステレオタイプな描写」でしかないんだけども、ある一定の世代においては自分の心境を語るための「リアリズムを伴った言葉」だったというのは確かなのです。だからこそ半分ネタであっても尾崎豊について語る人は今もいる。だけどもこの「うっせぇわ」を数年、数十年後に、誰かが語ったりするだろうか?っていうと、僕は分からない。どうなんだろう?って、首を傾げているところで、本日はこれにて。

 

 

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 ※何に共感しても自由だし尊重もするけどこの曲やオウムみたく「深い中身がありそうでいて、実は何の意味もない空っぽなモノ」に対する無自覚な共感っていうのはやはり危うい。皆さんもどうぞお気をつけて。

うっせぇわの歌詞に対して共感どころかストレスを感じるあなたに

こんにちは。

ブログを書こう書こうとかいいながら、毎月1度の更新がデフォルトになってきている今日、この頃。書きたいことは山ほどあれども、日々の日常生活の更新が手いっぱいで疲労困憊な僕の心身。転職後の業務に早く慣れなきゃ何も出来ねーなー。などといった
どうでもいい愚痴を呟きつつ、おんぼろなパソコンのキーボードを叩いております。

 

 そんな冗長な近況はこの辺にして本題。本日は少々時期を逃した感もありますけど、この曲の雑感なんぞについてでも語らせていただこうかな。

 

www.youtube.com

 

news.yahoo.co.jp

 

  このネット記事もそうなんだけど、この曲の歌詞を皆さん深読みしすぎじゃないかと僕、思っているんですよ。なんや知らんけれども、チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」のオマージュだの、尾崎豊との対比だの、どれもまぁ語る語る。そんなことをわざわざしなくても、たぶんこの曲は歌詞のフレーズ以上の意味などありません。義務教育の範囲内で培った国語の読解力で読んでいくだけで、本質はわかると思う。ってなことで、その僕なりの義務教育の成果を発揮して歌詞に補足を加えながら意訳をしてみましょう。あ、引用はJASRACあたりがうっせーのでやりません。

 

  ♪ 小さな頃から優等生で(何も考えることもなく、周囲のいうこと聞いて無批判にいい子演じていて)いつのまにか気づいたら大人に自分はなっていた。(周囲のいうことしか聞いていなかったため)ナイフみたいな(鋭い)思考回路をまったく持ってない(つまり自分で物事を考えられない)ため、(他者や外界の刺激を受けるだけの受動的な)遊びに飢え続けており、そうなったのは周りのせいだと(責任転嫁しかできず)思っている。

 

以下、サビの部分まで中略

 

社会の同調圧力に「うるせぇ!お前が思うよりは健康だ」、つまり『自分も大なり小なり病んでいるっていう自覚』を持っていてそのうえで周囲を自分を理解できない凡庸な奴らだとただ見下すだけの人生だけど、それで問題なし!♪

 

 だいたい、こんな感じかな?共感っていうのは人の価値観そのものであり、それ自体否定できないけど、この曲の歌詞に共感した人たちの作る『未来』っていうのはさぞや暗いだろうなぁって思います。

 

 若者の社会への反発っていうのは古今東西、多くの表現をつうじて語られ続けている普遍のテーマともいえます。僕もまたそういった誰もが心に抱える「社会への反発」を多くの表現により代弁してもらい、気づいたら大人になっていました。ただ、その頃の「反発ソング」とこの「うっせえわ」を比べると後者のほうが圧倒的に世界観が閉塞的で息苦しく思えます。
 

 窓ガラスを割ったり、盗んだバイクで走ったりっていうのも後に待っているのは高額な弁償と周囲への謝罪、警察の書類送検であることを考えるとあんまりクレバーではありません。ノートに書き留めた「革命」っていう単語に心躍らせた中学生が集まり「七日間戦うよ!」とか歌ってみても、実際にそんなことやったら内申書でひどい評価をつけられて高校進学も苦労する羽目になるっていうのが関の山。現実なんてそんなもん。

 

 だけど。それでもそれらの表現に書かれていた言葉は僕らを共感させた。現実的とはいえないフィクションを通じて声高に叫ばれていたものは「居場所をつくる、守るため現実で行動を起こそうよ」というメッセージだったように思うのです。実際に行動を起こすかどうかについては別のこととして。

 

 「うっせえわ」が描くのはそれらと逆の世界です。「正しさとは何か見せつけてやる!なんて大見得を切っておきながら、やっていることは周囲を遮断することで自らを正当化して、周りの人々をただ、凡庸だと見下すだけで何も行動できない弱者の単なる愚痴」っていうだけの暗く狭い世界でしかなく、どこにも救いや希望なんてない。まぁ「窓ガラス割り」や「バイク」に共感した僕らおっさんが、今のこの日本をどんな状態にしているのか?といわれたら何も言い返せないけど。

 

 この歌の怒鳴りたてる世界みたいな、狭くて暗い閉塞感に覆われた現在の日本を作りあげた老害のひとりである、僕の戯言なんぞ「うっせえわ」っていいたくもなるでしょうけど、それでもいわせてもらうとその「うっせぇわ」な世界観の先にあったのはかつての「オウム」的な、さらなる閉塞した世界ではなかっただろうか?と90年代に青春真っ只中だったおじさんとしては注意喚起でもしておこうと思います。よく考えてみたら「うっせぇ、うっせぇ!」と「ショーコーショーコー」ってフレーズの繰り返しにはなにか通ずるものがあるな。この曲と対比するべきはかつての大人社会への反発ソングではなく「尊師マーチ」なのかもしれません。

 

 うっせぇわとオウムの尊師マーチの対比関係。ふざけるな!と怒る人もいるでしょう。だけど、これ結構マジメに述べています。それは曲のフレーズの連続による中毒性とかに共通性を見い出していっているのではでなくて、この文章を書きながら「うっせぇわ」も「オウム」もサブカル的文法に則った構造になっていることに気付いたからです。っていうところで話も長くなってきたのでこの辺についてはまた次回。この話、続くのでよかったらお付き合いを。

 

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 ※このブログで自分のことを「おっさん」「老害」って書いているけど、サブカルという観点で考えると「うっせぇわ」の歌詞に共感できる人、できない人の分岐点って多分だけど「世代」ではないな。次回その辺についてゆっくり語ってみるかね。

 

「遊郭ってなーに?」っていう素朴な疑問に答えてくれる作品について

こんにちは。

 

 お久しぶりです。相変わらず日々の仕事に追われまくっており、このブログも脚本も書けておりません。かといってその業務は大変かというと、疲労感はハンパじゃありませんけどもめちゃくちゃやりがいのあるものなので、それなりに満足をしてもいたりする。そんな毎日ですかね。あ、話は前後するけど昨年転職して長年いたIT業界をフェードアウト。そのきっかけについても改めて後日、ブログで書いてみたく思っています。いやーほんとマジでひどい目にあった。うつ病直前まで追い詰められたから。そんな僕を見かねた知人の誘いを受け、IT業界を離れて辿り着いた業界はっていうと・・・っていうところで本題。

 

news.yahoo.co.jp

 

 今や老若男女を問わず、この国で最も話題となっているアニメであり、わざわざこのブログで話題にするまでもないと思っていたのですが、今年から放映予定の「遊郭」を舞台にした続編「遊郭編」をめぐって「子どもに遊郭をどう説明したらいいのか?」といった議論が巷であったそうな。

 

 作品の是非や、「遊郭」が舞台になった背景の解釈などをこのブログでどうのこうの語るつもりなど全くもってございません。ただ、子どもに実際「遊郭ってなーに?」と質問されたら、この作品を見せたらいいんじゃないの?という漫画をここで紹介させていただきます。

 

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中沢啓治:ゲキの河

 

 

 何の反論もできません。これは「はだしのゲン」で有名な中沢啓治さんによる戦争漫画の短編。舞台は昭和10年。軍部の暴走で日本がだんだん戦争へ向かおうとする最中、戦争反対を訴えている父を持つ少年「ゲキ」の物語です。父親は特高警察に捕まり、親戚に騙されて兄妹を満州や沖縄へ売られたゲキは家族を取り戻すため、単独で大陸を渡り満州渡航。その船の中で遊郭に行くことになった少女「ユキ」と出会い、二人で人買いから脱走を試みる。その場面のセリフです。

 

 作品やその時代背景などを別にしても、これほど「遊郭」というものの本質を的確に言い表しているセリフを僕は知りません。遊郭、今でいう風俗に置き換えても「女性の肉体を男たちが自由にもてあそぶところ」って説明されたら「風俗や遊郭は貧困のセーフティネット」なんてしょうもない能書き垂れている人はどう反論するんですかね?逆に遊郭を擁護する人たちは堂々と「経済の原理に沿って高いお金を払い、男性が女性の身体を好き勝手にもてあそぶ所」ってドヤ顔!ってのもアリかも知れません。だって経済「お金で欲するサービスを得る」って原則的には正しいんだから。むしろ威張るところでしょう。

 

 僕はこの作品を中学生の頃に読み「男性が女性の身体を自由にもてあそぶ」という表現のエグさにかなりショックを受けた記憶があります。正直にいえば僕自身、そういう状況の官能小説やエロアニメなどに欲情しないわけではありません。だけど現実的には今も昔も貧困のため「性」を売っている女性は日本や世界各国に多くいる。そういった性欲を否定はできないけど、同時にその性欲によって自己決定権を奪われた人は多い。ということを忘れたり、そんな現実や自分自身の性欲から目を背けて「風俗はセーフティネットだ!」みたいなことを軽々しく口にしてはいけないのでは?と思います。

 

っていうところで本日はこれにて。

 

arrow1953.hatenablog.com

 

※人から見たらこういうふざけたことばっかりしていたのも僕なりの「社会への反発」だったんだろうなぁ。

 

 

キワモノな味で売る食品の行きつく先について

こんにちは。

 

 年の瀬で慌ただしい今日、この頃。みなさんお変わりありませんか?ブログをもっと書こうと思いながら今月も業務に追われていたためほぼ手付かずとなりました。気づいたらもう来年。いやー、本当に月日は百代の過客にしてなんとやら。っていうやつですな。7月から携わっている業務がやりがい溢れるものというのは嬉しい悲鳴ではあるけど、ブログも、本来の夢である脚本も全然書けていないのはちと困りもの。早いとこ業務に慣れて効率よく業務をこなせなきゃプライベートの時間をまったく確保できないので、そのあたりを来年の目標にさせて貰いましょうか。

 

 ってなことで本題。もうすぐそこまで迫っている新年の準備のため、近所のショッピングモールに買い出しに出かけた時にこの商品を見つけました。

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ペヤング アップルパイテイストやきそば  |  まるか食品株式会社

 

 以前もチョコ味のペヤングソース焼きそばやショートケーキ味の一平ちゃん焼きそばなどを食べたことがあったけど今回も試してみようとか思ってこの商品を購入。そんでもって感想をブログにでも書くつもりだったんですけど、なんとなく食物で遊びそれを粗末に扱っているような感じがしたのでやめました。

 

 考えてみたら食物と食文化っていうのは大仰なことを言わせて貰えば生活そのものであり、それは人の生命にも深く関わっているものです。会社の商品を売るために話題性を持たせることを否定できないしするつもりもありませんが、純粋な既製品の品質向上でなく「ウケ」を狙ってその勢いを頼る商品開発や販売っていうのも品がないし、ネタも尽きているのではないだろうか?そもそもそんなキワモノに頼って売り上げアップを狙うというのも、自社の商品へのプライドを疑いたくなります。

 

 プライドなんか関係ないんだ。会社の商品の売り上げこそすべてというならいいアイデアを提供させてもらいましょう。

 

ペヤング明星食品で提携してこんな商品を発売してみたらどう?

 

ペヤングソース焼きそば「一平ちゃん味」

明星の一平ちゃん「ペヤングソース焼きそば味」

 

どっちかの食品メーカーに僕がいたら絶対この企画を実現させて、キワモノ風味ムーブメントにとどめを刺すね。

 

 


 

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お題「#買って良かった2020

アツギの広告に見るエロゲー的価値観の蔓延はもはや笑えない

こんにちは。

11月となって最近めっきり寒くなってきました。寒くなると普段薄着でいる僕も棚から幾つか服を取り出してアツギなんぞしたりもする今日、このごろ。知らなかったけれど先日11/2は「タイツの日」だったそうで、老舗のタイツメーカー「Atsugi(アツギ)」が女性のかわいらしいイラストを使って自社商品のプロモーションを行い、それがひどく騒ぎになったそうな。

 

nlab.itmedia.co.jp

 

以下、記事の引用より

同社は「タイツの日(11月2日)」に合わせて、人気イラストレーター・漫画家ら25人以上とコラボ。クリエイターが次々にイラストを投稿し、アツギ公式Twitterハッシュタグ「#ラブタイツ」と共に、イラストをリツイートや引用リツイートしていきました。ところが一連のイラストが性的だとして批判を呼ぶことに。特に女子高生とメイドが恥じらいながらスカートをたくし上げる2点のイラストに批判が集中。この2点については、イラストレーター側が既に投稿を取り下げています。

 

さらに同社の公式ツイッターアカウントでは、そのイラストレーターの画集についてもリツイートで広く宣伝。

 

以前からこのブログでは若い女性の写真やその肉体をアニメっぽくデフォルメしているイラストなど全般を含めて「女性を衆目集めに使う社会構造」そのものについて批判をさせてもらっております。

 

arrow1953.hatenablog.com

 

 表現の程度や是非でなく、どうして女性の肉体が「人々の注目を集める題材」として扱われ続けているのかという疑問を構造的に考えてみただけの話なんだけど、やたらとこのブログ記事には「宇崎ちゃんのイラストはエロくない」「表現の自由の侵害」だの見当はずれなコメントなどが多く寄せられているのでここで引用はしません。だけど、この宇崎ちゃん騒動の頃と比べてみると事態はさらに深刻になったように僕には思えてならないのです。

 

 宇崎ちゃんの献血ポスターについては「オタク」な人にも献血に協力いただきたい。そのためにオタクの喜びそうなイラストを使った。といういちおうの大義名分があり、オタクもそれを全面的に出してこのイラストを叩くのはやめろ!!と擁護する人たちも少なからずおりました。つまり「オタク」という明確な訴求対象がいた。ということになります。では今回のアツギのストッキング広告のイラストはどうなのか?

 

 率直な感想だけどイラストについては可愛い!肉厚に描かれた体形や柔らかな表情は見る人の目を惹きつけます。こんな女の子たちが出てくるエロ系マンガやエロゲーが学生の頃にもしあったらたぶん買っています。太ももチラ見せやM字開脚なんて扇情的でたまりません。

 

だけど、通常の感性だったら同時にこれらはやっぱり「エロ好きオタク文法」に沿ったものであり一般受けしないだろうなぁという知恵は働く。そしてそこから一般受けしないだろうエロは周囲をドン引きさせるだろうなぁという知恵を更に働かせる。そしてこれを一般企業が広告に使ったら「オタクどものキモい性癖を周囲にバラまくな」と思うでしょう。僕はなにかヘンなこといってる?

 

何度も言うけども、僕はこういった二次元的なエロの愛好について否定していません。ただ、それらのエロ表現にドン引きな人の声も考えろ、僕やお前ら「エロオタ」の好きなものはみんなの好きなものじゃないということは理解しておかなきゃいけないというだけです。その「エロオタ好み」的で一般受けしないだろうイラストを広告に使ったということは、この会社は購買層を女性でなくオタクに絞ったということなのか?それともそんなことも分からないほど社会がエロゲー的価値観に染まったということなのか?僕には分からないのです。ちなみに以下はアツギがリツイートして広めたイラストレーターの作品。

 

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企業の公式アカウントはその会社の「顔」、広告は会社や商品の「イメージそのもの」であるといっても過言ではありません。そんな場で企業商品を連想させるようなタイツを履いた女性がお尻を突き出したり、頬を赤らめて開脚している女の子、つまり性的に他者を欲情させているような振る舞いをしたりスカートを捲って中を見せる女性をユーザーにみせつけるということは「うちの商品を履いて相手の性欲を満たす存在になれ!相手の性欲の生贄になろう!」と呼び掛けているのも同然と購買層の女性たちに受け取られても文句はいえないのです。

 

 この規模の会社だったら社員には男女含めてエロゲー的な価値観を持つ人もそれなりにいるだろうけど、同時にそれは一般的なものでないことを理解できている人も多いはず。なのにどうして先述したロジックが機能していなかったのか、僕には分かりません。

 

いずれにしてもこのブログでは今回の件について批判いたしません。批判するまでもなく社会の常識はこれを許さなかったから。

news.yahoo.co.jp

 

 アホなオタク(自称)共は騒ぎをフェミニストのせいにしたがるだろうけどね。

 


 

 

※エロ大好きオタクが「表現の自由云々」で騒ぐよりも、企業がそういったエロゲー的な価値観に毒されているっていうことの方が大きな問題だ。社会はマジで、この現状に危機感を強く持ったほうがいい。

 

今週のお題「急に寒いやん」

僕の兄貴分が出版した本がおもしろかった件について

こんにちは。

 お久しぶりです。実にお久しぶりです。振り返ってみりゃ、前回ブログを書いたのが9/1。現在まだ10月とはいえど数日後にはもう11月。ほぼ2ヶ月ぶりのごぶさたです。

 

 いやー、この2ヶ月、ほんとに密度の濃い業務で追われまくっておりました。現在の業務には今までにないほどのやりがいを感じているのでそれにどっぷり漬かるっていうのはある意味社会人として幸せともいえるのですが、それによって本来やりたい脚本やブログの執筆が遅々として進んでいない。っていうのもまたそれはそれで困りもの。その間にも政治や経済、そして本来のテーマであるサブカル関連でネタになりそうな話題がこれでもかといわんばかりに並んではおりますが、それらについては来月以降でじっくりと語らせていただきましょう。ほんとに久々なので本日はリハビリ的な意味も兼ねて軽めの話題で凝り固まったブログの筋肉でもほぐさせていただきましょうかね。

 

 そんな長い前文はこの辺にして本題。先月の話になりますが、僕の兄貴分ともいえる芸人さんが本を出版しました。その芸人さんとはどんな人かっていうと、こんな人。

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 これは南太平洋に属する小国「サモア共和国」の新聞で掲載された一面記事になります。記事の見出しは「A samoan superhero or what ?(サモアのヒーロー?コイツは何者?)」

中略 
 この全身タイツ男は別にスーパーヒーローでもなんでもありません。日本のお笑い芸人です。中学生のころに僕は「WAHAHA本舗」演出の喰始さんから直接ギャグの基本を教わっていたことがあるんですけど、その頃から僕が兄貴分として慕っている人の所属するグループ「3ガガヘッズ」

海外の新聞の一面記事で報道された僕の知人について - サブカル 語る。

 

 このお世話になった頃から「兄貴」として慕っている人が活動しているグループの「3ガガヘッズ」がこのほど、世界各地を回り芸を披露する「地球規模のドサ周り」の記録を本にまとめたのでした。

 これが実に面白い。この3ガガヘッズは10年ほど前に「逆輸入芸人」を目指して欧米諸国で活動スタート。英国にて行われる「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」(世界3大コメディーフェスティバルのひとつといわれている)で入賞したほか、フランスのアヴィニョン演劇祭(たぶんOFF」)でチケットもほぼ完売!この勢いにのって一気にメジャー!と意気込む中で演出兼社長の喰始さんは「君らの目指すのはメジャーな国ではない!ふつうのパフォーマーが行かないところでどれだけの人を笑わせられるかだ!そしてそんなことをする奴らはいないからこそ、そこで成功できたら日本でチャンスも来る!!」というムチャぶりに近い提案で東南アジアの工場空地や路上、学校の校庭、アフリカのスラムなどに出かけてパフォーマンスを披露するライブや各国を歩き回り、同時にその国ならではの文化に触れた時の驚きな体験などを帰国後のライブで僕らに語ってくれます。そこで語られるエピソードはフレッシュな驚きや異文化ならではの笑いにあふれた冒険譚であるだけでなく、僕らの生きて暮らしている「世界」を、別の角度から見せてくれたりもするのです。

 

 例えばケニアのスラム地区でライブを行った時のエピソード。この地区には40万人が暮らしており、その荒み具合は生半可なものではありません。「お金持ちの日本人」であるため強盗などの犯罪被害にあう可能性を考えライブは地元の警護団も同行するという環境で行われました。そこで僕の兄貴分はスラムに流れている川で洗濯する女性と、その間近で立小便をする男性、汚いゴミを捨てててる姉妹を見て「こういう行為は注意しないんですか?」と現地でボランティア活動を続ける日本のスタッフに質問します。もらった回答は「ほかにごみを捨てられる場所がない。だから注意したとしてもただ、そこでもめ事になるだけなのだ」というなんとも素っ気ないものでした。その答えになかなか納得できない兄貴分はさらに言葉を続けようとするのですが『自分よりもスタッフの皆さんの方が、この現状に納得できていない。ただ、根気よくこのスラムの状態を改善するため努力を続けるほかないんだ』ということに気づいて何も言えなくなったそうです。

 

 そんなエピソードを聞いて何を考えるべきか?思うべきか?っていうのは各々の想像力の問題なのでここでそれについて書くのも野暮というものでしょう。とにかくこれは紛れもなく、僕らの生きている現実の一部なのだということは呟いておきます。

 

 さてそんな3ガガヘッズですが興味を持った人はぜひこの本を読んでみて貰いたい。以下のリンク先で購入いただけたらアフィリエイトで僕も儲かるので嬉しい!

 

3ガガヘッズの公式ホームページ

スケジュール、 | 3ガガヘッズ 公式 3gagaheads Official | 日本

 

以下ライブ、出演情報

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10/31(土)

星ふる里の秋祭(長野県下伊那郡売木村

スタート12時~・15時~(各回20分~30分程度)

 

11/1() 

焼肉まるきん 岩村

〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町2367-2

TEL:0573-43-0217/FAX:0573-43-0217

 

11/4(水)

テレビ埼玉「マチコミ」16:30頃~