サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

覇亜怒組についておもいっきり語ろう 

こんにちは

 5/5のこどもの日も過ぎて、GWも本日で最後。こどもの日というカレンダーの日付記述を見て、今、自分の「子どもだった日」について思い出しています。今日は小学生の頃、夢中になって観ていて今でも忘れる事のできない、ある子ども向け番組について。

  その子ども番組とは「おもいっきり探偵団 覇亜怒組」。80年代に放映された作品で、ロボット8ちゃんから続く東映の「不思議コメディーシリーズ」のひとつでした。

 

おもいっきり探偵団 覇悪怒組 - Wikipedia

 

 物語を簡単に解説すると、仲良し小学生の男女5人組が自分達のパソコンの中で作り上げた空想上の怪人「怪人魔天郎(まてんろう)」が突如、現実の世界で具現化してしまった。魔天郎はその超人的な力で金銀財宝を盗み世間を騒がせる。少年たちはその怪人を作り出した責任、持ち前の正義感から少年探偵団を結成。「覇亜怒組(はあどぐみ)」を名乗り、摩天郎との戦いに挑んでいく。この少年たちの繰り広げる冒険活劇には心躍りました。

 

www.youtube.com

 

 劇中で使われるおもちゃの金属探知機(キンミッケル)とか学校に持ってきた奴もいたなぁ。

 

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※これは覇亜怒組の後番組で名前は変わっているけど商品は同じ。

以下はファンによるサイト。

おもいっきり探偵団 覇悪怒組(ハード組)をたずねて

 

 この魔天郎は原則的に義賊であり、本質的には「弱い者を労わる心」を何より重んじます。そのため覇亜怒組が少年ならではの無邪気さによる行動や言動などによって誰かを傷つけたり、悲しませたりした時にはメンバーを優しく、時に厳しく諭す様なエピソードも数多くあります。それはあたかも人生の先輩が、未熟ながらも希望に溢れる後輩たちを優しく見守り、その少年たちの成長を促していく師弟の関係みたいで微笑ましくもありました。こういうジュブナイルな番組をどっかのテレビ局でまた作ってくれないかな。と思ったりもするし、自分もまた人生の後輩たちを大きく見守りながら育てる立場にならなくてはいけない。多少カッコつけた表現でいうと大人の役割を引き受けなくてはいけない年齢になったんだなとつい、考えこみます。自分自身も未熟であり、40を越えても戸惑い、迷い続けている状況なので人を育てる、導くなどおこがましくていえない。大人になるって難しいんだな。

 

  

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