サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

おそ松さんの赤塚不二夫センセから日本国憲法について学ぼう

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こんにちは。

先日の5月3日は憲法記念日。現在、日本では憲法9条などをめぐり憲法改正、護憲のどちらを選ぶか意見が真っ二つに別れています。僕の考えとしては「ネトウヨ」な考えを持つ人にサヨクと罵られそうですけど護憲の立場です。

誤解をしないでいただきたいのは9条を守るためだけではありません。憲法っていうのは権力の暴走を食い止める防波堤みたいなものであり、それを権力側が改正したい!と望むということは自らの首輪を外せ!!思いどおりにこの国を動かせる力を俺逹によこせ!と叫ぶ振る舞いと同じと思っているからです。

そういった意味では自民党だろうが、民進党だろうが共産党だろうがそれらが権力を握った際に憲法の改正を訴えたりしたら僕は各党の主義主張を問わず、反対をするでしょう。

さて本題。

深夜アニメ「おそ松さん」のブレイクで最近、注目を集める伝説的なギャグ漫画家の赤塚不二夫センセ。おそ松さんの原点であるおそ松くんや天才バカボンなど多くの傑作を生み出した偉大なる漫画家ですが、キャリア後半は多くの入門マンガを発表しました。

 

ニャロメのおもしろ数学教室

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ちなみにこの本、昭和56年にTBSの「日立テレビシティ」という番組でアニメ化。小学校1年生の時に見ていたのを覚えているけど内容はぜんぜん覚えていないのがさびしい。

ニャロメのおもしろ宇宙論

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アインシュタイン相対性理論の基礎を学べるマンガ。小学校2年生の時にこれを読んで「クエーサー」などの単語や「ニコラス・コペルニクス」などの人名を覚えまくった。意味は分からなかったけど。

そのほか麻雀入門や性教育入門などもあるけど今回、紹介するのは日本国憲法入門」

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バカボンのパパに語らせていいの?かと思いきや、この本の内容はまとも。

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本を読んで分かるとおり赤塚センセは「護憲」の立場なので、ネトウヨの人たちが見たら「自虐」と騒ぐでしょう。

 

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ただね。赤塚不二夫って、満州で産まれ育ってから日本に帰国以降も壮絶で悲惨な戦争・戦後体験を味わっており、その体験から「なにがあっても戦争なんてイヤだ」「この国は嘗ての同じ過ちを繰り返すかも!みんな気をつけろ」と語っている。つまり、これは赤塚不二夫センセにとってのリアリズムなんですよ。

赤塚不二夫 - Wikipedia

 

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「悔しいのは,終戦になって,民間人の僕たちは,軍隊が守ってくれるどころか置き去りにされたことですよ。最初に逃げたのが軍部だった。いくら政府が自衛のための軍隊だなんて説明しても僕を守ってくれるものじゃないっててんで信用してないの」

-「日本国憲法なのだ!」-対談より。

つまり赤塚不二夫は軍隊や政府はかっこいい事いうけれど所詮は口だけで、民を守ることなんてないという現実を体験上、知っているんです。権力が唱える口当たりのいい「国を守るための憲法改正」とギャグマンガの第一人者がギャグでふざけることなく語る警告。僕らはどちらの言い分を信用するべきでなのでしょう。

 

※改正?護憲?どちらにせよ僕らが深く考えず「これでいいのだ」とはいかない。