サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

リゲインの「24時間戦えますか?」のCMと「24時間働けますか?」の日本社会

こんにちは。

 

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 本日のブログ記事のテーマは「24時間戦えますか?」これなにかっていうと、今から30年近く前に三共製薬のドリンク剤「リゲイン」のキャッチコピーとして多くの人たちにウケ、流行語にも選ばれたフレーズです。流行りすぎてシングルCDにもなって、ヒット曲にもなったんだけど、今になって思うとなんでこんなに流行ったのか僕もよく分かりません。ただ、時代の空気というか当時の「働けるだけ働いて豊かになってやる」とかいうバブルな発想を持っていたサラリーマンの心情にピッタリくるものがおそらくあったんでしょう。

 

勇気のしるしは「黄色と黒のラベル」=リゲイン

www3.nhk.or.jp

 

www.youtube.com

 

リゲイン - Wikipedia

 

 

 NHKのNEWS WEBでは「24時間戦えますか?栄養ドリンクの30年!」とかいって特集を組んでいるけど「栄養ドリンク」というのは名ばかりで実際には「カフェインたっぷりの興奮剤」。疲労回復というよりも興奮剤を飲んで疲労を麻痺させながら、僕たちはせっせと毎日働いているわけですよ。その是非をここでは問わないけれど。そういえば「こちら葛飾区亀有公園前派出所」にもこのCMをネタにして「72時間働けますか」を信条とする中川の父親 「中川龍一郎」というキャラが出ていましたっけね。

 

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出典:こちら葛飾区亀有公園前派出所

 

 24時間戦えますか?どころか72時間働け!と叫ぶ日本

 さて本題。先日国会で「働き方改革関連法案」の中でも政府が重要視していた「裁量労働制の拡大」が法案成立になるところを、世論の大きな反対と野党6党による粘りによって、白紙になりました。この裁量労働制の何が問題なのか?というのは社会人や社会人になろうとする学生だったら分かるよね?っていうところなので詳細については延べません。ただまぁ、ぶっちゃけいわせてもらえば「自分の裁量で労働時間を決められるぜ!」なんて思わせておきながら実際はそんなこともなく、企業が残業代を払わずに社員をいくらでもタダ残業させやすくできたりもするひでー制度。この裁量労働制の拡大を衆議院で通すため、政府はめちゃくちゃな統計を出してこの制度のリスクについて触れず、メリットだけを語るという国民を相手にした詐欺まがいなことまでもやってきたりする始末。

 

詳しくこの制度について知りたい人がいたら下記サイトを参照。

roudou-pro.com

 結果、野党や世論で総スカンに合い、この国のバカなリーダーも案をしぶしぶ引っ込めることに。ただ、この国の権力は国民を安い労働力としか考えていないみたいなので、手を変え品を変え、国民に「24時間働け!!」と迫ってくるでしょう。

 

日本を混乱させるサマータイム 

 リゲインの「24時間戦えますか」だった頃から30年近くも経った現在。まさか国が詐欺まがいの手法を使って「24時間働けますか?っていうか、お前ら働け!」と迫ってくるという、ディストピアな未来になるとは思わなかった。たぶん誰もそんなことを想像さえしていなかったでしょう。ただ働けと迫るだけではなく、そのためだったらインチキなデータを並べ、なりふり構わずに数の横暴で国民に犠牲を課すこの国を誰が誇れるというのか。そんでもってその国を作ったのは誰か?と言ったら政治家でなく、政治に関心を寄せないでいる・・・やめた。何度もその話をしているのでアホらしくなってきたわ。だけど赤い太文字で強調している部分を読んでいて、この国がいかに危ないか、もうアホでもわかるだろ?更に最近は猛暑になるだろうと考えられる2020年の東京オリンピック対策のためサマータイムの本格導入を検討!ときたもんだ。

www.itmedia.co.jp

 

 ネットワーク分野のIT技術屋としては、この記事に疑問。

www.mag2.com

 

 サーバーや端末などはその国標準の時刻同期システム(タイムゾーン)を設定して、各機器間で時間の統一を図っているのでサマータイムの設定が漏れている機器がもしもあったりしたらめんどくせーことになると思うぞ。

www.seiko-cybertime.jp

 

 どっちにしても僕らの働く時間をおもちゃにすんじゃねぇよ!政府!!

 

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※ドラマになった労基署勤めの女性の漫画作品。こういう人が多いといいんだけどな。