サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

 安倍政権の批判で得られる3つのメリットを紹介

こんにちは。

 

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 本日は会社への出勤時、ネットでこんなニュースを読みました。

www.asahi.com

 

この政権の疑惑、どんだけあるの?

 まだ「疑惑」なので断定できないけど、まぁ出るわ出るわ疑惑の数々。森友に加計、スパコン、リニア、昨日のブログで書いた裁量労働制衆院通過させるためのでたらめレポートやetc、etc。周辺の閣僚についても裏金疑惑に秘書による暴力事件やetc、etc。どの疑惑や騒ぎもマスコミや検察の追及が中途半端だけど、こんなにもカネと暴力に塗れた政権っていうのは後にも先にもないだろうなと思っています。

 

 さて本題。このブログでは原則的にサブカル関連のマイナーな雑学を中心にダラダラダベる、学校の放課後みたいなコンセプトで続けていますけど、同時に結構な頻度で安倍政権の批判を僕は書いています。それはどうしてかというと、メリットがあるから。そりゃ、そうですよ。僕は自他ともに認める実利主義で、自分の得にならないことはまったくやろうとか思わないイヤな男。政権の批判だって別に誰々を啓蒙してやろうとかこの国の将来を憂いて、この国の抱えている危うさをひろめたい!とか思ってません。そもそも毎月2~3万程度のアクセスしかないどマイナー弱小ブログでそんなこと本気で考えていたら恐るべき自我の肥大ってやつですわ。

 

 そのメリットとは大きく分けると3つ。ではその3つのメリットを具体的に書いていきましょう。

 

①論理的思考を鍛えられる

 さっきも述べた通り、安保法制や共謀罪裁量労働制の拡大法案(未遂)強行採決や、森友・加計学園疑惑などをメディアに暴露されてはその都度支持率を落としている安倍政権。だけどきづいたらいつの間にか支持率は回復。気づいたらなんとなく40~50%をいつもフラついています。これは多くの人が「安倍政権に納得いってないけど、安倍総理の他に国のトップを任せられる人がいない」という声に基づいている傾向だろうと思うんだけど、ここで考えていただきたい。仮に安倍総理の他に適任がいないとします。ではこの先、10年も20年も安倍総理にこの国のトップをやらせられるのか?どのみちいつかはほかの人物に、総理の座を任せなくてはいけないのです。だったら安倍総理にはさっさと権力の座を降りて貰い、別の人材にトップを任せて育てた方がよっぽど合理的で現実的。おまけに現在は安倍総理だけでなく他の閣僚も権力をカサにやりたい放題のひどい有様。だったら野党に政権を任せて、自民がコケた時に安心して政治を任せられるように育てるほうが望ましい。こうやって論理的に考えていくと、いかに「消極的な安倍政権の支持」という態度がどれだけ非合理的な判断なのかわかるっていうもんです。

 

②日本が「スゴイ国」でなくても生きていける

 以前もブログで書いたんだけど、現在の日本のメディアはやたら「日本」推し。ことあるごとに「日本スゴイ!!」といつでも叫び続ける感情的で異常な状態。そんなのもうやめるべき。

 

arrow1953.hatenablog.com

  

 日本の文化や伝統、技術を高く見せるため他国のそれらを見下したり笑ったり、まぁひどいもんだ。おまけに国は学校の道徳の授業で「愛国心」を子どもに押し付けるべく準備を進めているときた。そんなもんなくたって立派に生きていけるよ。この国の文化や伝統や技術がスゴかろうがそうでなかろうが、生きていける。安倍総理やこの国のお偉いさんたちが口にする「この国に自信を持てる」云々の言説に対して「本当にすげぇのは、税金でこの国を支えている俺たちだ」と、呟いてみて下さい。ほら、たとえこの日本がたいしたことない国だったとしても「俺たちがしっかりしていりゃ大丈夫!」と自信が出てきたでしょう?周辺の国を貶めることで手にするプライドや歴史にすがらなくても、この国に生きている自分たちの「根っこ」さえもっていれば胸を張って生きていける。そもそも周囲の輪で声高に「俺ってすげーよな」と叫ぶだけの奴ってリアルの世界でも嫌われ者でしょう?現在の日本って、そういうポジションだからね。

 

③真っ当に生きようという意欲がわく

 今回の森友文書の偽造疑惑だけでなく、裁量労働制拡大の法案ごり押しの時に使った報告書や、多くの疑惑についての言い訳にもなっていない答弁。どれもこれもカッコ悪い大人の見本みたいなもんです。みなさん、子どもの頃ああいう大人になりたいと思った?俺は思わなかったし、今だってなりたくない。安倍総理やその周辺にいる閣僚たちの態度や振る舞いを好意的に捉えるなら「反面教師」っていうやつです。僕は彼らを批判する度に「ああはなるまい」と心に言い聞かせることで、人の道を外れずに生きていこうと、いつも気を引き締めます。だけど、この真っ当に生きるっていうのは難しい。偉そうなことを言っている僕も実践できていないのが実情。そんな理想論、捨てちゃえばラクだけども、カッコつけな性格だからそれもできません。とはいっても、真っ当に生きることを周りに笑われても、コケても続けていればタフになり「国」に頼らなくても一人で立てる程度の足腰には鍛えられます。そう考えると「愛国心」を強く訴えている人たちは一人立ちさえできないひ弱な人たち。ということになる。つまり「愛国、愛国」などとうるさく吠える輩は真っ当に生きていこうという心さえ持たない手抜きの人生しか生きられない可哀想な人たちっていうことなんですよ。

 

 ここまで安倍政権批判によるメリットを書き連ねてきてはいるけれども、本音を言うと罵詈雑言を安倍総理に直接ぶつけたいくらい怒っています。国民を舐めるな、と。その怒りを堪えながら、本日はこの記事を書きました。これ以上書き続けると汚い言葉で政権を罵倒しそうなので、本日はこの辺で。

 

 ※国民の怒りを生で見てきた記録。

arrow1953.hatenablog.com

 

 

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