サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

安室奈美恵withセガのマイナーなゲーム、覚えてる?

こんにちは。

 本日のブログのテーマは安室奈美恵

news.yahoo.co.jp

 先日の歌手活動引退の報道で世間も騒いでいる今日この頃です。引退の理由は様々語られているため不明だけど、ほとんど同い年の自分からしたら「まぁそろそろ身体もガタつく頃なので歌って踊っての活動もツライだろうな」なんて考えたりもするけど、彼女が90年代から2000年初頭ごろまでのJ-POP人気を支えた功労者、牽引者だった事は紛うことなき事実。音楽番組やCMだけでなく、女性向けの雑誌や新聞、ラジオなどを含めて安室奈美恵の姿や声などを見聞きしない日はないと言っていいほどの人気っぷり。猫も杓子も「アムロ」でした。

 といっても僕自身、安室奈美恵についてはそんな詳しくないし、とくにマイナーな知識も持っていない。J-POPもサブカルだけど、彼女については自分は門外漢だし、メジャーな人物をネタに記事書いても面白くないよなと思っていた時、この記事をみつけました。

 

www.yukicoco.net

 そうだよ!安室はスーパーモンキーズの一員だったじゃねーか!ロッテのマスカットガムのCM曲でデビューしたけど認知度はイマイチで、その後に「安室奈美恵withスーパーモンキーズ」と名称を変え、そうこうしているうちにソロで活動するようになりブレイク。その他のメンバーも「MAX」とグループ名を変更してこちらもブレイク。その辺の記憶をネタに雑感なんかを書けたのに!と、そこに思い当たらなかった自分自身の不甲斐なさを嘆き、同時に「ゆきのココだけの話」に嫉妬していました。そういったマイナー系の話題を得意とする自分がそのネタを扱えなかったことはふとしたスキをつかれて得点されたサッカー日本代表のDFみたいな心境とでもいうか。いや、サッカーの日本代表となったことはないので、実際はその辺、単なる想像なんだけども。

 

 そこで僕の内なる声は僕に語りかけました。「この記事は自分への極上のパスだ!彼女のブログは「安室奈美恵」というテーマへのヒントを提示してくれている。お前の記憶力を駆使しろ!お前だからこそ書ける安室奈美恵の記事とは何なんだ?」と自分で自分を叱咤。2〜3分ほど記憶を辿って・・・あった。コレだ。

www.youtube.com

 

 コレはゲームメーカーのセガが開発したセガサターン用の安室奈美恵のゲーム。本人自らがモーションキャプチャーでゲーム開発に参加しており、本人の曲に合わせ、ポリゴンで作られたの安室奈美恵が踊ってみせる作品です。20年ほど前のゲームなのでポリゴンは現在のゲームと比べてカクカク。こうやってみるとまるでロボットダンスを踊っているみたいで非常にぎこちありません。技術革新による現在のゲームのグラフィックのすごさに驚くと同時に、昔はこんなカクカクなゲームのグラフィックでも「リアル」だとかいっていたんだよなと思うとしみじみさせられます。

 おそらくだけどこのゲーム。全く知らないという人と、どこかで見た記憶があるけど遊んだことはないという人が大半じゃないかと思います。動画を見るとわかりますが、このゲームはコンビニでの販売専用作品。普通のゲームショップでは買えないゲームでした。20年前にゲームメーカーのスクウェア(現在スクウェア・エニックス)がファイナル・ファンタジーⅦの全国販売に合わせて新たな販路を求めてコンビニに注目した事で設立したゲーム販売会社「Degicube(デジキューブ)」が扱っていたため、これを購入できたのはセブンイレブンファミリーマートサークルKサンクスなどのみ(ローソンでは買えませんでした)。このためこれらの店舗では店に設置されていたモニターから安室の曲がダラダラと流れ続け、ポリゴンの安室も踊り続ける光景がどこでも見られました。僕も当時セブンイレブンでアルバイトしていましたけど、うるせーのなんのって。このゲームをなんとなく覚えているという人は僕と同じく、コンビニの販促用モニターでこのポリゴン安室を見たのではないでしょうか。こういうキワモノなグッズが出されるというのは、ある意味で彼女が人気者だった証。安室奈美恵という90年代の日本を代表する歌姫に心より敬意を。

 

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※上記ブログと同じく安室奈美恵をテーマに書いてみたけど、書き手の「安室に向けた愛」は、「ゆきのココだけの話」に勝てませんでした。安室への愛マジですげーわ!!!

今回は「人づくり」か「国づくり」かを問う選挙である

こんにちは。

 本日のブログはこの記事から。

headlines.yahoo.co.jp

 これに伴い安倍首相も今回の選挙の争点を「人づくり革命」として、消費税を教育費無償化や低所得者社会保障に充当させる公約を打ち出していく方針だそうな。

www.huffingtonpost.jp

 

 社会保障の充実っていうのは結構なことではあるんだけど、僕の中ではこの「人づくり」という単語がどうしてもひっかかります。だって「人づくり」なんていかにも国家ありきで、その国の計画に沿って行う人為的、人工的なイメージじゃないですか。僕はこういった言い回しを好んで使う現在の日本の首相及び権力サイドは「国民を権力者の道具」としか見ていないんだろうなと思わざるを得ません。単なる揚げ足取り?いえいえ、こういう言葉にこそ、その人の本質って出るもんだと思いますよ。だって、本当に国民の事を考えているならまた選挙をやるってホント?っていうメディアの質問に対して「いちいちお答えすることは差し控えたい」なんていいますかね?この人、心の底でたぶんこう続けたと思っています。

「いちいちお答えすることは控えたい。(お前らは俺たちのいうことに従っていりゃいい)」と。

 

 さて本題。今回与党サイドがこの「人づくり」を争点にするというなら野党は逆に「国づくり」を選挙の争点に戦ってやればいいと僕は考えています。政府の言い分からするとまず「国」という名の箱庭システムがあり、そのシステムに沿って生きるのが国民だと考えているようです。僕はまったく逆の見解で、まず人がありき。そしてその人が多く集まることで、小さな共同体から国という大きな枠組みができていくという考えです。なので野党は有権者の声を真摯に聞き、それらを尊重することで今の政府が数に任せ思うように好き勝手できるルールを作り直そう。少なくても民の疑問について「いちいち答えたくない」と言わない国を作ろうと語って貰いたいと思ってます。

 前者の「国ありきの人づくり」は最初にルールを決めるため柔軟性に欠けるだけでなく、ルールを作る側にとって都合のいいルールをいくらでも跡付けすることができる。システムの管理者にとっては有利で便利でしょうが、そのルールに従う国民は窮屈を強いられる可能性が高くなります。コレに対して「人ありきの国づくり」は考えや価値観などの異なる人々の総意を作っていくのに手間と労力と時間がかかります。その代わり、持ちあったお互いの価値観を根気強く練っていけばルールの流動性や柔軟性などは前者に比べて得られやすい。ただ、それだとシステム管理者からしたらめんどくさいので権力側は後者を嫌がり、歴史や誇りという曖昧で抽象的概念を語って国という枠組みの偉大さを僕らに刷り込み、「国にあなたの価値観を委ねろ」と猫なで声でささやきます。ところがどっこい。僕は小学校で社会科をきっちり勉強してきた、この国に育てられた民主主義者のため、そんな誘いにゃまったく魅力を感じません。

 あまり多くの人には知られていませんが、実を言うと日本における小学校社会科教育の基礎を作ったのは民俗学者柳田國男です。

柳田國男 - Wikipedia

 

 「柳田社会科の目標と内容についての考察」東京大学リポジトリ

http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/495/1/KJ00000688265.pdf

 柳田國男は学校教育の目的を「一人前の選挙民を育成する」ことと位置づけていました。社会をより良くするものは政治であり、政治を決定するものは「選挙」である。選挙は有権者に自らの責任やその判断などを問う行為であるのにも関わらず、多くの人はお世話になった人や、恩恵を受けた人などに自らの票を投じており、個人の公明さによる個人の判断とは遠いと考えた。そこで小学校の社会科を通じてまず「自分」という個人があり、その延長にある社会を学ばせるメソッドを考えたのでした。小学校の社会科の授業を思い出して見て下さい。皆さんもおそらくこうなっていたと思います。

 

1年生 自分とその家族について学習
2年生 社会で働く人たちについて学習(工場見学なども行っていた筈)
3年生 自分の暮らす街(区市町村)について学習
4年生 自分の暮らす都道府県について学習
5年生 日本の国土などについて学習
6年生 日本の歴史について学習

 このように内から外に向けて社会とは何かを小さな共同体から、だんだんと大きい共同体について学ぶ方式になっていた筈なのです。現在の国や愛国心という物語前提の教育では民主主義は育たない。僕が歴史などの物語に頼らない民主主義者に育ったのは柳田國男のおかげでもあるのです。

 このように、小学校で真面目に勉強していた人だったら国や社会といった概念は「個人の確立」を前提に成り立つ。確立された価値観の異なる個人らが意見をまとめて意見を交換しながら大多数がそれなりに納得できる総意を作る。その総意こそ社会である。ということを簡単かつ自然に理解できます。なので日本の社会科教育は自虐的だのどうこう言う人がもしも周囲にいたとしたら「あ、小学校の勉強をきっちりやってきていない人なんだろうな」と思って間違いありません。

  

 話が長くなりましたけど、今回行われるだろう選挙。先ほど述べたように僕らが「国ありきの人づくり」か「人ありきの国づくり」かを選ぶものになるだろうと思います。皆さんだったら、どちらを選びますか?どっちを選んでもいいけど、ぜひ熟考を。

 

 


 

 

 

リカちゃん人形50周年!オリジナルのリカちゃんを作るイベント紹介!

こんにちは

 以前からブログのテーマに書こうと思っていた「リカちゃん人形」。今年で50周年になります。以前ブログでとりあげたウルトラセブン、少年ジャンプと同い年。

 

arrow1953.hatenablog.com

 

 

arrow1953.hatenablog.com

  日本で長きに渡り、子どもたちにとって良き友であり続ける彼女には心から敬意を払います。男の子にとってあんまりお馴染みじゃないリカちゃん人形ですけど、間接的には意外と触れていたりする存在。おニャン子クラブのユニット「ニャンギラス」デビュー曲「私は理歌ちゃん」とか。

ニャンギラス 私は里歌ちゃん - YouTube

 あ、ちなみにリカちゃんの本名は「香山リカ」のカタカナ表記で日本人とフランス人のハーフ。その辺の雑学については以下のウィキペディアこち亀の52巻に掲載されているリカちゃん人形愛好家と両津のドタバタがテーマのエピソード「ときめき変態クラブの巻」をぜひ読んでみて下さい。

app-kochikame.com


 まぁリカちゃん人形の雑学についてはこち亀の上記エピソードとウィキペディアに任せましょう。

リカちゃん - Wikipedia

 

 僕としてはリカちゃん人形50周年にちなんだこんなイベントやコレ何?商品を紹介。まずコレ。 

1、リカちゃん人形手作り教室

liccacastle-event.seesaa.net

 好きな髪の毛の色、髪型のリカちゃん人形を選び、たくさんの小物や洋服などをコーディネートして、自分だけのオリジナルなリカちゃん人形を作ろう!というコンセプトの「お人形教室」が、立川の伊勢丹で9/19まで開催。たまたまこの間、家族で奮発して立川に買い物へと出かけた際偶然見かけたこのイベント。写真ダメとのことなので画像で紹介できませんけれども、やたらカラフルな大量のリカちゃんは見ているだけで圧倒的。立川だけでなく、日本各地でも行われるそうなので、興味ある人は上記ブログを注目。

2、リカちゃんヌードル 

 リカちゃん人形と明星食品チャルメラのコラボで、リカちゃん自らおっさんのコスプレ披露。どんなユーザー層のニーズを想定して作ったのかまったく分からないキワモノです。

 

 

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  リカちゃんヌードル ポトフ味


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   リカちゃんヌードル オニオングラタン味

 パッケージに書かれている「ミラモンド家」というのはもちろん父方の性。リカちゃんの姓は「香山」なのでお父さんは婿養子になりますね。味の感想は「ポトフとオニオングラタンスープに麺を直接ぶっこんだ感じ」でした。これを美味しいと思うかどうかは皆さんに食べていただき、判断を委ねたく思います。

 


 

 ※味云々って言うよりコミュニケーションツールだよねこの商品。会社でこの商品をネタに女性社員とすっげー盛り上がった(笑)

るろうに剣心の北海道編にちなみ、目先を変えた新撰組スポットを紹介

こんにちは。

 本日発売のジャンプSQで連載スタートとなる「るろうに剣心」の北海道編。

jumpsq.shueisha.co.jp

 

 20年前にジャンプでリアルタイムに読んでいたおっさんとしてはこの情報は感慨深くもあり、どんな物語になるかはかなり気になるところであります。どうでもいい話だけど物語の主人公「緋村剣心」はこの時28歳。その師匠である比古清十郎は43歳。所詮フィクションといえ、自分が物語の主人公の年齢をとっくに超え、連載当時、「おっさん」だなと認識していた40代になっている事に淋しさも覚えたりするセンチメンタルな41歳の自分。

 

 さて本題。幕末〜明治が舞台なだけあってこの物語には回想も含め多くの剣客が出演。その中でも対立関係にあった新撰組はかなり大きなウェートを占めています。とりわけ元新撰組の三番隊組長であり、剣心のライバルとして斉藤一をクローズアップしたのはこの作品の功績。それまで殆どの人にとって新撰組沖田総司土方歳三近藤勇でしたから。ただ、僕はこの三人に沖田総司はBカップ」という名言を生み出した女優、牧瀬里穂を加えたいと思います。懐かしいなぁ。

牧瀬里穂 - Wikipedia

 ちなみにウッチャンナンチャンの所属する芸能プロ「マセキ芸能社」はこの牧瀬里穂の人気にあやかり「マセキ里穂」という女性ユニットを期間限定デビューさせていることを覚えている人、いるでしょうか?

ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン - Wikipedia

 

 ほんとにどうでもいい雑学はこの辺にして。さて、この新撰組。東京都多摩地区出身(現在の調布、日野)の近藤や土方らの手で組織されたこともあって、多摩地域新撰組のルーツである
と広く知られており、日野市も新撰組を地域おこしに活用。毎年多くの新撰組ファンが訪れているとのこと。

guide.travel.co.jp

 

 今回紹介するスポットは日野市ではなく、東京都西多摩地区のあきる野市。そのあきる野市にある、都内でもめずらしい醤油醸造会社「近藤醸造」です。

 

 

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www.kondojozo.com

 

 この会社名を見てピンと来ている人も多いでしょうがこの醸造元、創業者の実家が新撰組の局長「近藤勇」らの学んだ剣術「天然理心流」宗家であった「近藤家」と親戚との事。

 

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 明治41年に創業以来、現在都内でも唯一の醤油醸造元です。本社には直売所も併設されており、店内には醤油だけでなく、醤油味のアイスクリームも。

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 創業百年を超える醤油づくりの伝統と、多摩の猛者達を支えた「天然理心流」。2つの歴史に思いを馳せてみるのも一興。新撰組に興味があったらぜひ、皆さんもあきる野市の近藤醸造を訪れてみて下さい。

 

 


 

 

※たぶん北海道編は明治6年に札幌に渡ったと二番隊組長「永倉新八」も出るだろうな。

テレビ見ている時間減らしたら、生活が軽くなった

こんにちは

 世間ではもうそろそろ夏を抜けて秋。今年遅めの夏休みを取ろうとしたらお得意さんの都合でその夏休みの予定もパー。やさぐれている今日、この頃です。このスライドさせた休みは10月に貰える事も確定になったので、今日も怒りを堪えて電車でクライアント周り。現在も電車でちまちまスマホからブログ下書き修正中。そんな僕の近況なんて、どうでもいいか。

 

 さて本題。実は最近、このブログであるテーマを設けています。それは何かというと、普段読ませてもらっているブログについて言及して、そこから話を広げていくということ。そんでもって今回はこのブログ記事。

nikorich9.hatenablog.com

 

 そういや自分自身もロクにテレビ見てません。自分の趣味で見ている「ウルトラマンジード」と娘といっしょにみている「キラキラ☆プリキュアアラモード」、「アバローのプリンセスエレナ」、そのほかNHKの教育番組、ニュースだけで問題なし。このため恋ダンスもろくにしりませんでした。会社で同僚がいくえみ稜原作のドラマ「あなたのことはそれほど」について語っていましたけど、僕に言わせりゃ「テレビのことはそれほど・・・」といった感じです。

 

 この辺で話をもとに戻しましょう。なんでみんなテレビを見なくなったのか?という問いにこのブロガーさんは「番組コンテンツの低下」「You tuberの台頭などによる芸能人の凡庸化」などをその理由にあげており、それは確かにその通りなんですけれど、僕はまたもうひとつ大きな理由があるんじゃないか?と考えます。

 それはおそらく「みんな表現者になりたくなったからじゃないだろうか?」 僕の学生時代には「自分の内面」を発露させることのできるインフラがなかった。 あってせいぜいラジオ番組やNTTの伝言ダイヤル、コミケ程度。 ツイッターやブログ、インスタグラムがなかった時代は大多数に自分の思っていること、やってみたいことを伝える手段自体がありませんでした。 だから逆にいうと「大多数に自分を表現するためにはえらい手間がかかっていたのです。毎週1回の番組でハガキを読んでもらうため 毎週10~20枚もハガキ書いたり、漫画描いたり。

 この当時の僕らにはラジオでもコミケでもいいから自分がコレ!と決めた舞台で本気になってスターになろうとしたり、なりたいと願っていたような空気が確かにありました。だけど現在は便利になり、なにもわざわざスターにならなくてもツイッターやブログで自分の声が大多数に届いてしまう。 著名なYoutuberとなるのは大変でしょうが、そこそこの集団に「自分の存在」を発信することは極めて敷居が低くなった。そしてその叫びが届く範囲の中では、人は孤独じゃなくなります。僕の考えるテレビ番組の本質とは「暇つぶし」「話題のためのコミュニケーションツール」のふたつですが、情報を発信して暇つぶしができるだけでなく、コミュニケーションもできるんだったらそりゃ誰だって受動的な「メディアの受け手」より「メディアの発信者」になりたいよな、という話です。
  

 ただ、そこには同時に以下の危うさも潜みます。自分の声を拾ってくれた人から気が合いそうな人を選んでグループを作る。 気が合いそう=価値観が同じなので、他の価値観に対する興味を失っていく。 個人の嗜好はタコ壺みたいに細分化されていき、異なるものは交わることもない。 異なるものに触れる事がなければ好奇心も日常に求める刺激も欲することはない。 また、僕を含めたこういうインディーな表現者が多数現れた事で「情報の玉石混交」がひどくなっているという点も忘れてはなりません。情報の正誤性と質、独自性、それを公開するモラル諸々が良く言えば「雑多」で「多様」だけども悪く言えば「野放図」であり、 その負の側面がフェイクニュースみたく他人を貶めることだけを目的にした情報を広げ、差別を助長するということも起こる。これこそがこの10年間のネットをめぐる現状であり、どう克服するべきかという課題だというのが僕の認識です。僕らは情報の受け手でもあり発信者でもある。その両面のモラルを考えなくてはいけないというめんどくせー時代を生きなくてはいけない。結構、コレってシンドイよね。

 

www.pojihiguma.com

 メディアの多様化っていうか、テレビに使う時間がもったいなく、ただ目的なしに映像と音楽を流しているのがめんどくせーっていう立場でテレビでを見なくなった僕。上記のブログのテーマ、「テレビで国民がバカになるか?」といった疑問は昭和30年代の評論家、大宅壮一の語った「一億総白痴化」論をルーツとするもので、その論拠となっているのは「テレビは受動的に映し出されてくる映像、音声を聞くだけなので想像力や思考力を低下させる」っていう指摘なんだけども、その情報の受動態でいる事に飽きちゃったのが現代。大宅壮一もこんな時代を想像できなかっただろうな。えらい時代になったなぁ、と思う。 

一億総白痴化 - Wikipedia

 

 そうこう言っている間にそろそろ目的駅。皆さんも、どうかお仕事頑張って!あと学生は思いっきり夏休み楽しんでおけ!もう、こんな長いモラトリアムねーぞ

 


 

僕の考える史上最強の格闘対戦ゲームについて

こんにちは。

 最近巷で盛り上がっている対戦ゲーム「スプラトゥーン2」。

www.nintendo.co.jp

 ゲームをまったくやらないというもんでもないけど、もう殆ど引退しているといっていい自分はこのゲームを遊びたいと思いながらもてを伸ばしていません。このため、このゲームを遊ぶ代わりに定期的に読ませてもらっているのがこのブログ。


www.40-game-life.com

 ゲームのほかジャンプの漫画などを中心に扱っているブログで、おそらく僕とほぼ同じ年のブロガーさんが書いています。40越えてもゲームは楽しいぜ!!という、ブログのタイトルそのままのような文体で綴られるスプラトゥーンというゲームの魅力。同時にこのゲームやりこんで上達を目指してはいたものの、上には上がいるという現実を目のあたりに心が折れそうになっている事への迷いを吐露する記事になるほど、とか、僕にもかつて対戦ゲームを極めんとするために、ゲーセンに通っていた時期があったんだよな・・・なんて思いながら記事を読み、ゲームへの飢えを満たしています。

 

 さて本題。この数年のネットの普及などで通信対戦も1対1でなく、参加者全員で入り乱れて競い合い、互いに勝利を目指すバトルロイヤルな形式のゲームも増えている「対戦ゲーム」というジャンル。子どもの頃からファミコンスーファミ、プレステのコントローラーや、ゲーセンのレバーを手に隣の誰かと技を競っていた自分にとっては対戦=タイマン。そのゲームの中で僕の考える最高峰は、今も昔もこの作品です。

 

www.youtube.com

アーバンチャンピオン - Wikipedia

 コレはファミコン初の対戦型格闘ゲームで、プレイヤーの武器は拳のみ。ストⅡの波動拳みたいな技どころかキックや投げ、関節技もナシ。あくまで互いの勝利への渇望と意思を握りこんだ拳を武器に強、弱のパンチを打ち合い、時にはガードとスウェーのテクニックで相手を翻弄。相手に殴られ体力が尽きてくると打撃の威力も落ちてくるといった、まるで花山薫の素手喧嘩(ステゴロ)の美学をそのまま持ち込んだみたいなリアル志向のゲームです。

 おまけに戦いの舞台は寂れた街の通りで周囲には観客どころか路上の戦士を称える歓声もない。勝者に与えられるのはただひとつ。「互いに愛する(と思われる)女性の祝福のみ」。金も名誉もいらない。ただお前の賞賛だけは俺のもの。他のヤツには譲れない。という、実に硬派な世界観。地味だけどこのゲーム面白いんだよなぁ。皆さんもぜひ、機会があったら遊んでみて下さい!!

 


 

海パン刑事の元ネタはこち亀ではありません!

こんにちは

 本日のブログはこの話題から。

headlines.yahoo.co.jp

 コレどういう話かっていうと福岡県警が海水浴に来た客の荷物置き引きの防止策として、水着姿の私服警察を海に派遣。その効果も上々とのことでまぁ結構な事だけど、この話題で使われている「海パン刑事」なるフレーズの元ネタを「こち亀」のゲストキャラ「海パン刑事」こと汚野刑事だと思っている人が多いそうな。

 

nlab.itmedia.co.jp

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特殊刑事課 - Wikipedia

 こち亀では警視庁で犯人検挙率No,1を誇る超エリート刑事として登場。隠し事が大嫌いな性格で籠城する強盗犯などの前では自ら海パンを脱ぎ、全裸になって説得を試みたりした事で両津に変態扱いされたインパクトの強いキャラでした。ただ、このキャラも本来の海パン刑事のパロディーであり、その元ネタを語る機会もあまりありません。なので、改めて本日は本来の海パン刑事について語ってみたく思います。

 

 まず、本来の海パン刑事ってナニ?それは写真左でギターをひいてるこの人。

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※写真は以下のブログより

DVD-BOX「北野ファンクラブ」 - じゃがいも畑でつかまえて

 

 海パン刑事っていうのは90年代に放映されていたビートたけしの深夜番組「北野ファンクラブ」のコントドラマに出てくるキャラでした。それをこち亀作者の秋本治さんがネタとして登場させたのが皆さんも良くご存知の海パン刑事だったんだけども、深夜番組とこの頃500万もの発行部数を誇る怪物みたいな漫画雑誌とじゃメディアの影響度は比べ物にもなりません。結果、パロディーがオリジナルを飲み込んだ形で「海パン刑事」の名は世間に広まったのでした。 

 

北野ファンクラブ - Wikipedia

 

 テレビ化された深夜ラジオとも呼ばれるこの番組のコンセプトは「下品」。放送禁止用語を連発しまくり、たけし軍団の全裸出演なども当たり前のように毎回行われており、現在のキツい規制では放映そのものができないほどひどい番組でした。ひどいんだけど、僕、大好きでした。

 

 僕はPTAが眉をしかめるような「エロ」や「下品」さがテレビで許されたギリギリの世代。11PMやその後番組のEXテレビテレビ東京の伝説的なエロ番組「ギルガメッシュNIGHT」などなど。
 そういったものが許されなくなったのは、ある意味でこの国の人権意識やモラルの成長であるともいえるんだけども、やっぱりさびしくも思うおっさんな自分。

 

 

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