読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

この国の「日本人を褒めろ病」、ほんとうに異常だと思う

こんにちは。

 

昨日は父の日でしたが、皆さんのご家庭では親孝行しました?されました?
僕はこの間のブログでも話したけれど本日は休日出勤。昨日の夜から泊まりがけで
名古屋に行き、疲れた身体を引きづって、昼の新幹線に乗って夜おそくに帰宅。んでもって明日はいつもどおりの時刻に出勤。日に日に身体の老化を感じているオッサンにとってキツイキツイ。今月中にまとめて有給ぜってーとろう。

まぁそんな僕の愚痴はいいや。たまたま電車に乗っていた時、目に入ってきたこんな雑誌の表紙。

 

f:id:arrow1953:20160620002630j:plain

日本語と日本文化が世界を平和にする。

なぜ日本人は毎年ノーベル賞をとれるのか。

 

よくもまぁここまで臆面もなく自分たち日本人はすごい!といえるもんだ。筋肉少女帯のCD「日本印度化計画」より質の低いジョークだし、読者がジョークとか思わず本気でこの記事を受け取っていたら笑い話にもなりません。

 

最近はテレビでも「こんなに辺境な海外にいる日本人!」みたいな番組が増えてきて僕自身、かなりうんざりしているんだけども考えてみたらあの手の番組って国の経済や政治事情が思わしくない外国にわざわざ出向き、そこで現地のために長年活動している日本人をフィーチャーするというのが基本構成になっていいます。だけどもこういうのがウケるっていうのは僕らの心の奥底に 

先進国で暮らしている俺達日本人の仲間が

あなた達みたいな貧乏で政治が不安定な

国のために活動していることをありがたく思え!

日本よりも劣る国で活動する日本人たちは

私たちの代表=俺達日本人はスゴイ!

とかいった差別意識があるからじゃないのかと僕は思っています。どうでもいいCMにクレームつけるんだったらこういう番組のぜひこそを問いなさいよ!といいたくなるんだけどね。

 

このような雑誌やテレビなどの「日本人フィーチャー」特集がそれなりに売れているとしたら、この国はほんとに不景気だなぁと僕は思うのです。まだ日本が好景気だった80年代、僕らは「経済」というものに自信や誇りみたいな感情をもっていました。

「経済大国ニッポン」という響きには子どもだった僕もなんとなくだけど「自分も経済大国の一員。つまりお金持ち」なんだなと思っていた時期もあったりしました。たぶん多くの大人達もそうだったんでしょう。

 

だけど90年代になってからこの日本の経済=日本人の誇りの拠り所はどん底になって、今でもなお低迷中。日本人が経済に誇りを持てなくなっている現在、次にこの国の歴史や文化というモノに自分の自信の根拠を求める人が増えているように思えてなりませんが、くだらねぇ。

そんな他人の褌で相撲をとるような人生なんてまっぴらごめんだ。
だから現在の政府や保守を名乗る人たちが語る「この国に自信が持てる、自信をもとう」といった言説が、俺は大キライ。こういう馬鹿な人が、「日本人を褒めろ病」を世間に広めて、この国の足を引っ張っているのが本当に腹立たしい。

 

あらためて考えてみたら、僕の学生時代はそういった空気との闘いでした。

arrow1953.hatenablog.com

 

 

arrow1953.hatenablog.com

 

他人に同化する仲間意識より、どこにも交わる事のない自分自身の「芯」というものが僕は欲しかった。他人に寄りかかる事で得られる自分への自信より、誰とも違うことのできる自分を手にしたかった。現在でもその欲求は滾っており、未だ手放せません。

自他ともに認める「いい年した中二病」です。

 

だけど。小さな自分のプライドのために他人を貶めたり、
他人の成功や功績を同化させて自分のプライドを保ったり、
歴史を自分の都合のいいように捏造しなきゃ自分を保てない人たちよりはマシだ。

 

今後もブレることなく中二病でありたい。

  

中二病あるある [ 円卓会議 ]
価格:972円(税込、送料無料)

 

※日本人リスペクトのメディア情報を単純に喜ぶ人にいってやる!

 

「お前ら病んでるぜ」

 

 続き

 

arrow1953.hatenablog.com