こんにちは。
今月は寒くなったり、熱くなったりなど気温差が激しくなっておりますが、皆さんはお変わりありませんか?今月は日本各地の大学、高校で入試が行われているため受験生の皆さんにとってはとても大事な時期。健康に気を付けて努力の成果を発揮できるようぜひとも頑張っていただきたいところです。
中学英語の文法だけで英会話はできる!
さて本題。このブログを読んでいる皆さんも小学校から高校、大学と長いこと学校に通ってきたことと思いますけど、そこで身に着けた知識が実社会で役に立ったっていう体験、多かったりしますか?学校の授業のありがたさを生徒に諭すため、よく言われているけれど「それホントなの?」と思わず眉をしかめたくなる説のひとつに「中学英語で基礎を身につけていれば、日常英会話はできる」っていうのがあります。
こういう上記リンクにあるような記事を読むと「ほんとかよ?」といいたくなる人もさぞ多くいることでしょう。結論からいわせてもらうけれども、コレはマジです。「ウソつけ!」って言いたくなった人は「中学生程度の英語の知識を持ち合わせていない、義務教育を真面目に受けてこなかった人。」という自覚をもって猛省してください。
僕の英語のスキルは中3の時にとった英検3級レベル。とはいっても20年以上も昔の事なので、現在の英語レベルは更にその下であることは疑いありません。そんな自分が外国の人に声をかけられてビビったけど、実際に英語を使って意思疎通できたことで「中学英語の基礎知識を消化できれば英会話はどうにかなる」という俗説が本当だったことを実感できたエピソードをこのブログで語ろうと思います。
中学英語の知識だけで外人さんともフレンドリーになれる!
数年前の夜勤明けの日。中央線の始発で自宅に帰る最中、乗客の少ない電車の中でボリュームを大きめにして「マドンナ」の曲を聞いていました。結構ノリのいい曲だったので、気づいたらそれを声に出して歌っていたみたいなのです。実を言うと僕は声がめっちゃくちゃ高音。電話口で女性に間違われることも多いだけでなく、カラオケでもプリンセス・プリンセスの奥居香や松任谷由美レベルの音域で歌うことも可能。無意識にマドンナを謳い続ける僕の肩を叩く人が後ろにいたので振り向いてみたら、そこにいたのは外人さん。僕に話しかけてきた時、この人がセイン・カミュかウィッキーさんに見えました。外人さんは僕に「Are you singing madonna? Your Voice is very good!」といっていたので歌を褒めてくれているんだなということはわかりました。そこで照れ笑いや黙りこむのもつまらないので、僕は答えました。
「Yes.I am listening and singing madonna.」
訳:あぁ。マドンナの曲を聴きながら歌っているよ。
「I know that my voice is pretty.」
訳:私は自分の声がかわいいことを知っている
「Everyone say, my voice is very pretty,Like a Virgin!」
訳:みんな言うんだ。「僕の声は乙女のように可愛らしいってね」
※ライク・ア・ヴァージンはマドンナの世界的な人気を決定づけた曲 。わざわざ書かなくても知ってるか。
それを聞いた外人さん爆笑。いやーこの冗談伝わって安心した。どうせ間違えていたって恥ずかしかったってだけなので全然平気。私、笑いのためだったら知人だろうが他人だろうが日本人だろうが、外人だろうが今後もガツガツいくぞコノヤロー。たけどもまぁ、中学英語だけでも外国の人と意思の疎通思ができるっていう中学の英語の先生のいっていたことは本当だったことを実感できたっていうのは、大きな収穫でした。皆さんもこんなふうにマドンナを歌えとはいいませんけれど、外国の人に声をかけられたら度胸を出して答えてみたらいかがでしょう。たぶん皆さんが自分で思っているよりイケると思うけどな。中学の英語って意外にバカにできないな。と思う今日、この頃。
※あ、ちなみに下記ブログはNHKラジオ「基礎英語1」で英語を勉強している、僕と同い年のおっさんによる英語学習日記。こういうのって偉いなぁ。と感心していたらよく読むと2018年の3月スタートで4月以降の更新が止まっていた。
せめて半年は続けろよな!
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※英語が通じたよりもマドンナのギャグが通じたほうが嬉しかった。