サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

僕の風俗初体験について語る

こんにちは。

 本日のテーマはいきなりのド直球「僕の初めて風俗体験」についてです。

 

 

男同士でソープ(風俗)に行きな!(北方謙三

 僕みたく結婚しちゃうと別に女性からモテてもモテなくてもどうでもいい。というのが本音ですが「恋=愛=性欲」みたいな、爆風スランプの名曲「友情≧愛」を連想させる、青春の痛みに溢れる方程式が頭にある時期には女性にモテないということに惨めな思いをさせられる人たちも多くいることでしょう。そんな時の、心の空白をどうやって塞ぐべきか?小説家の北方謙三先生が男性週刊誌「Hot-Dog PRESS(ホットドッグプレス)」で連載をしていた女人禁制のお悩み相談室「試みの地平線」風に言うと「男同士でソープに行きな!」といったところかと思ったりもしています。この「試みの地平線」っていうのは青少年の(どうでもいい)悩みについて北方センセが男気溢れる回答で解決を図る、単純明快な相談コラム。女人禁制と謳うだけあり、清々しい程の男尊女卑なお答えに貴方も膝を打つことでしょう。こりゃダメだなって。

 

ホットドッグ・プレス - Wikipedia

 

 本日のテーマは彼女がいないどころか振り向いてさえも貰えず、常に鬱屈した性欲を風俗で発散させたいけど、お金がないという貧乏学生のための話題。この記事もブログ初期に書いたエピソードのリライトになります。知っている人がいたらごめんなさい。

 

いざ!ソープランドに突入!!

さて本題。

 僕もまた学生時代から36歳になるまで彼女がいない孤独な青年でした。女性の友達はいたけど、恋愛の対象にはみられないっていうありがちなポジションですよ。その頃の僕は彼女もおらず寂しくもあったけど、大学の体育会合気道部の活動ほかゼミの映画づくり、有志を集めての映像作りなど、やることも多くあったのでそれなりのリア充な生活を送っておりました。彼女のいなかったとある同級生には夏休み前半をぜんぶアルバイトで使い、後半で貯めたお金を風俗につぎ込んだ奴もいて、そいつのお誘いを受けたことはあったけど性病が怖かったのと、人間の愛情や感情がからむ行為をお金で清算っていうのがイヤだという想いもあったので、行ったことはありませんでした。今思うと
女性軽視な考えだけど「風俗に行きたがらない」ことで周囲からバカにされたことも少なからずあります。

 

 そんなカマトトぶっている僕ですけど必要に迫られて一度だけソープに行ったことはあります。どんな必要だよ?っていうと「映画制作のため」

 

金のない学生が半額で行けた名案

 物語の演出でソープランドの店内イメージカット映像が必要となり、誰かが店内の風景を撮ってくることになったのだけど貧乏学生な僕らはそういう店で遊ぶお金なんてありません。ロケ地の近くにあったソープランドのネオン看板にデカデカ光る「一時間1万円」の大きな文字。「せめて半額の5000円だったらな。1万円・・・」とみんなで頭を悩ませていた時、ふと、僕の頭に思いついたのです。

 

 「女の子のサービスを受けなけりゃ半額で入れるかな?」

 

  その案を披露したところ、撮影に来ていた仲間全員から「名案!」と思わぬ好反応。その瞬間、正直僕は「こいつらはバカじゃないか?」とマジで思いました。そんでもって実際にその案でいくという話になり、発案者の僕が直接お店のマネージャーと思しきおっさんに直談判。そのおっさんの風貌はヤクザっぽいっていうかヤクザそのものだったのでビビりながら「どうせダメだろうなぁ。すっげぇ怒られるだろうなぁ。怒られるだけだったらいいけどぶん殴られるだろうなぁ」とか思っていたら、そのおっさんは「俺はお前らみたいな目標を持って頑張っている奴らが大好きだ!応援してやる!」とこれまた好反応。その結果、僕は半額の5000円でお店に入れたのでした。

 

 ただ女の子はいないのでなにも楽しいことはありません。狭めの男湯みたいな風呂場を撮影後、余った時間はぬるめのお湯につかるだけ。浴槽の周りにあったぬるぬるするローションも塗ってみたけど、ただベタベタするだけだったのでボディソープで洗ってまたお湯につかって5000円を払って終わり。外で僕を待っていたメンバーから「どうだった?」と質問されたので、僕はこう答えました。

 

「高ぇ風呂だった」

 

 風俗に行きたくてもその勇気がない。そんな人に、このアイディアはオススメ。