こんにちは。
今月もブログの更新数を増やすこともなく、サボりにさぼりまくり最低限の月一更新になりました。今回のテーマは「まんだらけ」。オタクだったら誰でも知っている漫画、アニメ、同人誌などの関連グッズなどを多く取り扱っている「オタク御用達の古書店」です。
ちなみにこの店を知ったきっかけはオタクの口コミやアニメ関連雑誌などではなく、小劇団の専門雑誌誌「演劇ぶっく」の特集「街中の演劇を探せ」でした。その特集でこのまんだらけの店員が昭和の戦隊ヒーロー「超電子バイオマン」の「ブルースリー」のコスプレをして商品を並べている写真が掲載されており、驚いたのを覚えています。
いつもどおり本題について語る前のどうでもいい話はこの辺で。さて本題。このまんだらけが中野ブロードウェイの一角に、アダルトビデオやエロDVDなど大量エロ商品を専門に扱う「まんだらけ禁書房」なる店をこのほどオープンさせたそうな。
アダルトVHS / DVD関連専門店【禁書房】いよいよ明日オープンです…!入場整理券配布開始は11:45から!(※先着順ではなくランダム配布ですのでご注意ください。)スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております!https://t.co/DXvbZEHHRn#まんだらけ #MANDARAKE#禁書房 pic.twitter.com/oRirbzZ7Qp
— まんだらけ公式 mandarake official account (@mandarake) 2021年8月27日
さらにその店舗の正面にはティーンや子ども向けのファンシーショップがあるため、ツイッター上では下記のハッシュタグが作られたとのこと。
ツイッターをみると「ファンシーショップへの嫌がらせ」「ファンシーショップとそのお客であるこどもたちを守ろう」「経済の自由に則ってエロ商品専門店を営業して何の問題がある!」みたいな声が溢れており、それらを見ていて、正直言って僕はただ困惑させられたのでした。その困惑を一言でいうと
「これはマーケティングの結果なの?単なるオタク潰しなの?」
企業というのは何らかのサービスを顧客に提供することで利潤を得るのが目的でありそのためにマーケティングを行います。エログッズ専門のお店だって顧客のニーズというものがあり、普通に考えたらお客さんはきますよそりゃ。ただ、出店立地条件である
「若い女の子の多く集まるお店の前。」というのを考えてみた時に「そもそも、自らの性癖を周囲(しかも女性)に晒すことになる店なんぞに客はやってくるのだろうか?」という考えはなかったのだろうか?いやいや、おそらくあったのでしょう。ということはむしろ「女性たちに自分の性癖を晒すことになる」のが大前提であり、それこそこのお店の最大の「ウリ」と判断したのだと考えるほうが自然。だけどそんなものを「店舗のメリット」にされたところで一般的な形で社会にコミットしているエロ好きオタクや非オタクな社会人の皆さんはそんな環境を「キモい」と思うでしょう。社会にコミットできているエロ好きオタクにとって迷惑このうえありません。
だから僕はこの出店を「まんだらけのオタク潰し」と思っています。社会というものについて深く考えることもできず、ただ性欲をダラダラと人目を憚らず周囲に垂れ流すだけの節度のない「オタク」ははっきりいって「ジャマ」。だって、そんなのを放っておいたら会社のコンプライアンスを疑われたって文句などいえません。だからこそ今回
あえて「若い女性の集まる」前にゴキブリホイホイみたいな店舗を立ててそのゴキブリを集め「社会に対応できない非常識なオタク」を社会に晒して駆除を試みるというのが目的なのではないか?と、勝手に僕は思ってる。
いやもちろん妄想だよこんなの。だけど、そうでも思わなきゃやってらんない。この数日間で常識のないオタクが店に集まり、周囲から大ヒンシュク。そしてまんだらけは
そのヒンシュクに対して頭を下げ、この店舗そのものをアングラな場所に移動させて営業を続ける。現在シャッターを下ろし続けているファンシーショップはめでたく営業を再開。後に残ったものは社会性のないオタクどもへの罵詈雑言だけという。ご都合主義だけどそんな展開をとても期待している。
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※何度も何度も言い飽きたけどさ、俺は別にゾーニングを守ってさえいればどんな妄想だって性欲だって否定しない。ただそれを周囲に晒すなっていうだけ。
今週のお題「サボる」