サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

ウルトラマンオーブに隠された変身の秘密、気づいた?

こんにちは。

 先週からスタートとなったウルトラマンの生誕50周年記念作品の「ウルトラマンオーブ」、皆さんもう観ました?

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 いや〜おもしろかった。最近のウルトラマンって歴代怪獣の能力を自分の技に変えて戦ったりとかいうのが多くなっていたので、なんか戦い方が他力本願っぽくなっていてキライでした。強敵との戦いでピンチになるとすぐにそういう力でパワーアップ!とかいった展開が、少々安易すぎやしないか?と。そういう時は兄貴分のゾフィーやセブンたちが弟分を守るために颯爽と現れたり、敵に敗北を喫した後、特訓を積んで新技を身につけ、再度怪獣との戦いに挑んだり、そういうアツい物語が僕は観たいんだ!って思って敬遠していたのでした。だけどこのウルトラマン50周年という節目に意固地になることもなかろうと新世代ウルトラマンを観てみようと決意。そしたら思いのほか、おもしろくて驚きやっぱ食わず嫌いはイケない。

 

 そういや皆さん。第一話で主人公の青年「クレナイ・ガイ」が怪獣の出現に合わせてウルトラマンオーブに変身する時の演出が粋なモノだったことに気づきました? 正体を隠すため、ガイが街角にある3分間写真機の中で変身する演出がありました。ウルトラマンオーブ変身後は、怪獣の攻撃を受けて追い詰められながらもギリギリのところで勝利。変身可能な時間の3分に達したのと同時に人間体のガイがオーブに変身している瞬間の写真が取り出し口に射出。人間体に戻ったオーブ(ガイ)はその決定的な瞬間を写している写真をあわてて懐にしまって去っていくという描写だったんだけど、この演出っておそらくウルトラマンの親「円谷英二」に捧げたものだったんでは?と僕は思っています。

 意外に知られてない話だけど円谷英二って3分間写真機の発明者なんですよ。

 

arrow1953.hatenablog.com

 

詳細は以下、ホームページ。

 円谷英二

 

 たぶん監督も脚本家もウルトラマン50周年だからこそ、円谷ファンなら笑みが思わずこぼれるネタを突っ込んできたんじゃないか?とか思っているんだけど、実際どうなんだろう?そんなこんなで新作のウルトラマンに絡めた円谷プロのマイナーな雑学でした。

 

 この記事を読んで、ウルトラマンオーブに興味を持った読者に、今回のウルトラマンの特徴を簡単に説明させてもらうと「自信喪失をした戦士」「融合」の2ワードになります。どういうことなのかっていうと、このオーブというウルトラマン。過去の戦いで恋人を巻き込んだため自分の力を全力で出せなくなっているのです。そのため怪獣と戦う時には他のウルトラマンの力を使わなくてはいけない。そこで新世代と旧世代の力をアイテムで「融合」させ、ウルトラマンになるのです。

ガイは昭和のウルトラ戦士と平成ウルトラ戦士のカードをアイテムにスキャンさせて合体変身。ベースになっているのは昭和の元祖「ウルトラマン

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平成の元祖ウルトラマンティガ

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※映画やビデオシリーズ作品を除いて元祖って意味。

二人の力と姿を融合させた中央のスタイル「スペシウムゼペリオン」。

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中央:初代ウルトラマン+ティガ=スペシウムゼペリオン

変身時のかけ声は「光の国の住人であるウルトラマン」と、「光の巨人」として古代の文明を守り続けていたティガに敬意を表して「光の力お借りします!」

 

右 :タロウ+弟子のメビウス=バーンマイト

変身時のかけ声は自らの肉体を爆破させる大技「ウルトラダイナマイト」の使い手であるタロウ、メビウスの二人に敬意を表して「アツいやつ頼みます」

 

左 :ジャック+セブンの息子ゼロ=ハリケーンスラッシュ

変身時のかけ声は鋭い切れ味の飛び道具を持っているジャックとゼロの二人に敬意を表して「キレのいいやつ頼みます」

 歴代のウルトラマンにも「ウルトラマンさん!」「タロウさん!」「ジャックさん!」って具合に敬語で接するなど非情に礼儀正しい。いいね。こういう礼儀正しい子はおじさん好きだよ。ポイントになるのは組み合わせ。今後ウルトラ戦士のカードも増えるみたいなので、今後どんな組み合わせでどんなスタイルになるか考えるだけで楽しい。昭和の光線技の数No,1のウルトラマンAと平成の光線技数No,1のウルトラマンコスモスとか、ウルトラマンレオウルトラマンゼロの師弟コンビ、
※セブンとゼロは親子なのでないと思う。

 怪獣や宇宙人と戦う目的ではなく「恒点観測員340号」というコードネームで、惑星軌道図作成のために地球を訪れたセブン、同じく戦いではなく地球文明の監視員としてやってきたウルトラマンマックスの「インテリペア」とかどんなウルトラ戦士の組み合わせがあるかと考えるだけで、子どもみたいにワクワクさせられています。 

 テレビでは宇宙警備隊長を務める最強戦士「ゾフィー」と、ウルトラの父と親友でありながらもダークサイドに堕ちてM78星雲に戦いを挑んだウルトラ戦士「ウルトラマンベリアル」の力を合わせた「サンダーブレスター」のほか、ほかの戦士の力を使わないオーブ自身の本当の姿だけで戦う「オーブオリジン」の5タイプだけで物語が続く見込み。 公開の決まっている映画で、別の組み合わせも出たら面白いな。

 

ウルトラマンオーブの主題歌は「兄貴」水木一郎さん。テレビのウルトラ主題歌を歌うのは初めてなのが意外。作品別のカバーや、映画のテーマなどはあるけど。