サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

小野田紀美(自民)やゆずの歌うネトウヨ的で「HINOMARU」な愛国

こんにちは。

 

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 昨日おとといと僕のツイッターにフォークデュオの「ゆず」についての批判がやたら多く流れているので気になり、情報をネットで集めてみたら彼らの新曲「ガイコクジンのトモダチ」の詞が「美しい日本」「靖国の桜」など、ネトウヨが感涙にむせぶようなフレーズに溢れており、ファンがひどく困惑させられているそうな。

 

ゆずやエセ保守な小野田紀美(自民)の口だけ愛国

www.j-cast.com

 

「ガイコクジンノトモダチ」

http://j-lyric.net/artist/a000614/l045c95.html

 このブログ記事で歌詞を引用するとまたJASRACがうるせーのでどんな内容か簡単にまとめてみます。

 

 お箸をうまく使えるけど納豆は食べられない外国の友達ができた。その友だちに「私、日本のこととても好きです!あなたはどこが好き?」と質問され僕は戸惑った。この国で生まれ育った僕らは知らないことばかり。国歌もこっそり歌わなきゃダメ。この国のことを誇って胸を張ることさえもダメなのかな。国旗はタンスにしまおう。

平和で美しい日本チャチャチャ。

 

 そもそもゆずの曲を僕はまともに聞いたこともないので、この曲についての批判とかするつもりもないけれど、どうもこの数年サブカルの中で「愛国推し」みたいなものがひどく強まっているような状況に僕もまた困惑させられています。ゆずの曲だけでなく、先日はとある国会議員がインターネットのテレビ番組に出演。

 

abematimes.com

 

 ゲームオタク・腐女子を自称する、この小野田紀美という議員さんはゲーム制作会社を経て政治家に転身。番組では左手の薬指を見せて「見えません?ここ(薬指)に日の丸が。国と結婚しておりますの」と愛国っぷりを熱弁。おそらく裸の王様みたくバカは見ることのできない日の丸なのでしょう。申し訳ないけど僕には全く見えませんまた映画「君の名は。」の主題歌も務めているグループ「RADWINMPS(ラッドウィンプス)」も新曲「HINOMARU」の歌詞が「ひどく右傾化している」として物議を醸したそうな。どんな歌詞なのかを細かく引用したりするとまたJASRACがうるせーので、概要を紹介。

 

古来より風にたなびく旗(日本の国旗)
意味もなく込み上げてくる、僕のこの思い。
胸に手を当ててみると血潮が高鳴り、

その高鳴りに誇りを感じる。
さぁ行こう!日出づるこの国の下に。

 

HINOMARU

http://j-lyric.net/artist/a04ac97/l0469f5.html

 

 だいたいこんな感じ。この歌が戦前の軍歌を想起させるという理由で、RADWIMPSのライブ会場で抗議集会を行おう!とかいう呼びかけもツイッターで行われたことで、ちょっとした騒ぎになりました。

 

www.j-cast.com

 

結局自信がないから、奴らは愛国を叫ぶ

 なに?いつもの僕のブログの論調から「抗議集会に賛成だろう?」って?いいえ。むしろやめておけ。と思っていますよ。どうせ大声で反対を叫んだって届かないから。ゆずの「ガイコクジンノトモダチ」という歌についても同じだけど、こういう「国旗」みたいなシンボルを使ったメッセージってすごく分かりやすい。そのためいくら抗議をしたところでライブに来ている客には「自分の生まれたこの国を愛することは当たり前だ。どこが問題なんだ?バカじゃないのかお前ら」と言われたら反論できません。僕もできない。今、大事なのはこの曲をRADWIMPS歌わせないようにすることではなく「国旗」などのシンボルに頼る、分かりやすい愛国の危うさや脆弱さなどを時間をかけてでも語り、伝える言葉ではないかと思うのです。

 

 その役を本来、担うべきなのはネットで「パヨク」「サヨク」と揶揄される人たちではなく寧ろ「保守」を自称している人たちだった筈。昭和の保守の代表格とされる文芸評論家の江藤淳は戦後の日本を「日本人の生活に根差していた本来の伝統や文化が失われたフェイク」であるというような評価をしており、シンボライズされたモノに頼る愛国心を「ニセモノ」と呼び、ひどく嫌っていました。現在、この国で広く流通している「愛国心」は僕にいわせりゃまさに、生活からにじみ出る感情ではなく「国旗」などのシンボルにを使って煽ったり煽られたりする「ニセモノ」でしかありません。だからこそ「自分の生まれた国を愛することは当たり前だ。どこが問題なんだ?」といった疑問に正面から答えるための言葉を構築することが遠回りだけど最も重要であり、それを保守が怠っている限りシンボルに頼った安くて弱い愛国心はこの先もこの国を覆うことになるでしょう。

 

日の丸や国歌に頼らない愛国

 べつに主義、主張は各々の自由なので誰が愛国を語ろうがどうでもいいんだけど、なぜそこまで「愛国」をアピールしなきゃいけないのか。昨今の「日本文化、伝統スゴイ」を強調しまくるテレビ番組の乱立と相まりすごく鬱陶しい。以前もブログで書いたけど日本の文化や伝統なんて、もはや現実生活と乖離している観念でしかありません。その観念的シンボルである国旗や国歌を持ってきて愛国云々を語られてもひどく空虚で噴飯モノ。お前笑わせるなよ!!という感じだし、こういった声高に愛国を叫んでいる人たちは「愛国」を叫ばなきゃ生きていけない弱者だと思うと哀れみを感じます。お前には愛国心はないのか!って聞かれたら「みなさんに誇るような愛国心なんて持っていませんよ」と僕は答えます。だけど日本で生まれ育ってきた自分の歴史、子どもの頃から現在にいたるまで生活の拠点になっている「多摩地域」という土地に愛着はある。わざわざ他人に語らずとも、自分の現在と未来はこの多摩地域への愛着と深くつながっている実感を持っている。だから僕は地に足をつけてこの地域で生きていく!というだけのこと。ゆずも小野田議員も「日本スゴイ!」というナショナリズムに縋っている人も僕から見たら「愛国でなきゃ生きていけない!」という強迫観念に追い詰められているみたいで、彼らがどれだけ笑顔でも僕には、痛々しく見えるのです。

 

 「軍歌みたいな曲を歌うな」ではなく愛国心は大いに結構。この曲の評価についてもどうこういいません。あなたがいい歌だと思っているなら、その思いは大事にしたらいい。だけどこの曲で語られている『国を愛する気持ち』というものは国旗などのシンボルがなくては成立しないような弱さがあると思います。国旗で愛国心を鼓舞するよりもっと生活に根を張って自分の人生を大切にしてみたらいかがでしょう。あなたの使う言葉や口にする食べ物、箸の上げ下げなどの風習やその風習を育むこの国の風土、あなたの立っている土地やそこにいる大事な人たちに思いを馳せて蔑ろにせず、意識を働かせていれば曲に頼らずともこの国や自分の生活を愛する気持ちが沸き起こるよ」というメッセージを届けることで、大地に丈夫な根っ子を張った思想をゆっくりでもいいから育てていくこと。メディアなどで最近増えている「日本ってすごい」という手前味噌な自画自賛や他国文化を貶める罵詈雑言はその努力を怠ったからこその結果であり、それはもう限界だということをこの国は認めるべきだろうな、と僕は思います。今後、日本では学校で「愛国心」を重視していく方針だと報道で知りました。僕みたいな愛国心にすがらなくても生きていける強者としては大きなお世話でとても迷惑な話だと思い、量産されるだろう表層的な愛国フレーズを考えるだけで憂鬱だし、これとは別で90年代になってからこの国で顕在化したサブカルナショナリズムの融和についてもここから話題を進めていきたいんだけど、それはまた別の機会に。

 

 

※以下の記事では安倍総理のマリオコスプレについて述べさせて貰いました。コレはマリオみたいなゲームや漫画、アニメなどのキャラ(いわゆるサブカルチャー)が「日本文化」としてリアリズムを持ったためメイン的なポジションに置かれることとなり、逆に日本人の風習として生活に根差していた本来の「日本文化」と呼ばれるべきものが、観念的な「サブカル」になっちゃったことを表す現象で、本日の記事とも繋がってくる話です。日本の文化に対してリアリズムを持っていないため、安倍もゆずも小野田議員もサブカルを通じて「愛国」を叫ばなきゃいけないというわけです。だからこそ保守はサブカルによる表面的な「愛国」に拍手とかしているヒマがあるなら、本来あるべき日本文化はどうやってサブカルからリアリズムを取り戻すべきか考えるべきなんだけど、あいつらほんとにその辺を分かってないからなぁ。

 

arrow1953.hatenablog.com

 

 

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海外の新聞の一面記事で報道された僕の知人について

こんにちは。

 いきなりですが、皆さんは自分の親しい知人が新聞の一面をでかでかと飾ったことはありますか?例えばだけどサッカーW杯で勝利に貢献できた選手、オリンピックやパラリンピックのメダリストなどが友達にいて、そういった人が新聞のトップを飾ったりすると自慢したくもなるし、逆に、森友関連の公文書改竄疑惑で証人喚問を受けた佐川さんや失言で騒がれた政治家などが自分の知人にいて、そんな人が批判めいた記事と共に新聞の一面で掲載されたら「馬鹿野郎!」と呆れたくなったりもすることと思います。

 

 

サモア共和国で話題!「何者だ?」 

 さて、本題。この間、僕の知人が海外の新聞の一面でトップを飾りました。

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 これは南太平洋に属する小国「サモア共和国」の新聞で掲載された一面記事になります。記事の見出しは「A samoan superhero or what ?(サモアのヒーロー?コイツは何者?)」

 

サモア - Wikipedia

 

笑いを求めて世界を回る兄貴分 

 この全身タイツ男は別にスーパーヒーローでもなんでもありません。日本のお笑い芸人です。中学生のころに僕は「WAHAHA本舗」演出の喰始さんから直接ギャグの基本を教わっていたことがあるんですけど、その頃から僕が兄貴分として慕っている人の所属するグループ「3ガガヘッズ」の活動風景写真です。

 

3ガガヘッズ公式HP 3GAGArT〜3ガガァート

 

 2009年からこの3ガガヘッズは「勝手にワールドツアー」と称して、現在までおよそ30ヶ国を周って、数百回を超えるライブを行っています。訪問国もアジア、アメリカ、ヨーロッパと幅広く、まさに地球儀俯瞰のライブ。っていうか、世界規模のドサ回り。

 

ドサ回り - Wikipedia

 

以下は訪問実績。

アメリ
イギリス
フランス
中国
韓国
カンボジア
ベトナム
タイ
マレーシア
シンガポール
南アフリカ
ケニア
タンザニア
マラウィー
コートジボアール
ベナン
インド
ブラジル
アルゼンチン
チリ
ペルー
コロンビア
ネパール
バングラデシュ
サモア
バヌアツ
オーストラリア
台湾
フィリピン
インドネシア

 

 世界各国で全身タイツに身を包み、独創的なパフォーマーとして高い評価を受けているだけでなく、外国人タレントの「ゾマホン」で有名になったアフリカ「ベナン共和国」ではその功績が高く評価されて「日本&ベナン親善大使」に任命されたりもしている、なんともワールドワイドなお笑いグループ。先ほどの記事はサモアでの路上ライブ中の光景を撮影されたものだそうな。世界各国を現地の交通機関を使って回る世界規模のドサ回りで会場を探しては学校の体育館や路上、時には国賓扱いを受けて国のVIPを前にパフォーマンスを敢行。そんな各国での活動報告を交え、日本でも不定期で凱旋ライブを行っています。そこで見られる知らない国々の様子はじつに興味深く、思わず「へぇ!」「なるほど」と、唸らせるものばかり。その都度、僕は月並みな表現だけど世界にはたくさんの「知らないこと」や「モノ」がまだまだ数多くあり、自分の認識なんて単なる「世界の破片」でしかないことを思い知らされるのです。

 

 笑われるのではなく、笑わせに行くヒーロー

 今回のブログで紹介したサモアの新聞記事は見出しで3ガガヘッズを「A samoan superhero or what ?(サモアのヒーロー?コイツは何者だ?)」と紹介していましたけど、世界の各地を周ってライブを続け多くの人たちを笑わせている僕の兄貴分は自分にとって、まごうことなき「ヒーロー」である。といいたい。少なくても偏狭なナショナリズムに染まり「日本スゴい」と、叫び続けるこの国は「お笑いに国境なんてない!」と自らの足で海外の懐に飛び込んでいく3ガガヘッズの姿勢に学ぶべきものは多いと思います。

 

 そんな3ガガヘッズですけど今月、国際協力機構「JICA」のイベントに出演。

 

ワハハ本舗所属コメディパフォーマンスグループ「3ガガヘッズ」 THE BODY TIGHTS MEN SHOW -笑顔で繫がる世界- | 展示・イベント情報 - JICA地球ひろば

 

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日時 :2018年4月7日(土曜日) 
時間    :14時から15時会場
会場    :JICA市ヶ谷ビル 2階 国際会議場
対象    :ご興味ある方ならどなたでも
定員    :100名(先着順)
参加費:無料 

 

興味ある方がいらっしゃったらぜひ、どうぞ。

 

 


 

 

 ※あ、ちなみにサモアの雑学をここで紹介。サモアには10月中旬~11月初旬の満月から8~9日後の夜明け前後の時間にしか現れない「パロロ」という珊瑚虫が「珍味」として珍重されており、その日にはサモアもお祭りさわぎとなり、みんなで海に出たり浜辺を歩いたりしてパロロの収穫に励んで、珍味を味わうそうな。3ガガの皆さんも食べたのかな?

samoan-life.at.webry.info

「太平洋のキャビア」とも称される珍味。食べてみたい。

 

キャプテン翼の主人公名は大空翼でなく、翼太郎です。

こんにちは。

 今年2018年はサッカーのW杯イヤーということで、テレビでも久々に「キャプテン翼」のアニメの放映が決定。

 

キャプテン翼 - Wikipedia

www.tv-tokyo.co.jp

 

 南葛ゴールデンコンビの大空翼小粥よう子さんと、岬太郎山田栄子さんのペアでないのが寂しいですがこれも時代の流れ。日本だけでなく海外でもキャプテン翼知名度と人気は非常に高く「大空翼」に憧れてサッカーを始めた!と公言している選手も少なくないそうな。

 日本だけでなく海外のサッカーにも大きな影響を与えた主人公「大空翼」に、FIFAも名誉バロンドールを受賞させてあげてももいいのではないだろうか?とも思いますがさて、このキャプテン翼の主人公の大空翼。元々の名前は南葛ゴールデンコンビの名前を複合させた「翼太郎」だったことはあまり広く知られていません。

 

詳細は以下のブログ。

 

blog.livedoor.jp

 

 キャプテン翼は連載前、南葛中のストライカー「翼太郎」と修哲中のゴールキーパー若林源三」の対決を軸にした読切作品として週刊少年ジャンプに掲載(ちなみに作者高橋陽一センセのデビュー作)。天才と称される若林相手に点を奪ったことのない太郎はコンプレックスを抱え込みまくり。そんなある日、2人にとって幼馴染で想いを寄せている南葛中のサッカー部のマネージャーを巡り2人は対決。恋の決着はサッカーでつけてやる!とでも言わんばかりに、両校は雨の中で戦いの火花を散らすという物語なんですけど、物語へのツッコミは上記ブログに任せましょう。もう、二人の試合の私物化がひどすぎて両校チームメートもマジで怒るべきレベルよ。ちなみにこの読切「キャプテン翼」は高橋センセの短編集「100Mジャンパー」に掲載。

 

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 まぁ、マイナー道を突っ走るといいながらも人の手垢のついたネタでブログ記事を書くだけなのもつまらないのでおまけ。Jリーガーがキャプテン翼で使われる必殺シュートをリアル再現する。というお遊びの企画。

 

①早田誠の得意技「カミソリシュート」

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出典:キャプテン翼高橋陽一)より

www.youtube.com

 大田また代表に選ばれないかな。

 

②相手のシュートをカウンターで威力を増加させるシュート「反動蹴速迅砲

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出典:キャプテン翼高橋陽一)より

www.youtube.com

 成功して興奮気味の中村憲剛が可愛い。

 

大空翼 &岬太郎ツインシュート

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出典:キャプテン翼高橋陽一)より

www.youtube.com

この動画を見て山口蛍の技術の高さに驚いた。運動量だけじゃなかったんだな。

 

 そういやこのブログを書いていてふと同時期に月刊コロコロコミックで連載していた
がんばれ!キッカーズ」を思い出しました。当時の小学生にとってはキャプテン翼と人気を二分するサッカー漫画で、このキッカーズの主人公名が「大地翔」っていうんだけども、「大空翼」に対して名字を「大地」にしたんだろうな、たぶん。

がんばれ!キッカーズ - Wikipedia

 

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※だけど、この作品を深夜にやらなくてもいいのに。

サンリオピューロランドに家族で出かけて、サンリオ男子の気分に浸る。

こんにちは。

 先日は会社も休みだったので、妻と娘と三人で多摩市にあるサンリオキャラたちのテーマパーク「サンリオピューロランド」に行ってきました。

 

www.puroland.jp

 今回でサンリオピューロランドに来たのは3度目。毎度のことながらサンリオの可愛いキャラが大好きな娘は着くなり大はしゃぎ。子どもの笑顔を見たくて連れてきているというのは前提ではありますけど、僕自身も小学生だった頃に流行していた「タキシードサム」やその他多くの懐かしいキャラに出会ったりすると、それなりに胸躍るものがあります。

 

 さて本題。ピューロランド施設内をフラフラ歩いていると、たまに単独でいると思しき男の子や若い男性を見かけます。一人でケーキやパフェなどを食べられない男性もいるので、サンリオのキャラ好きな男性がいても不思議じゃないわなぁ、とか思っていたら妻いわく世間では男性にもサンリオ好きが多くおり「サンリオ男子」との単語もあるそうな。

 

 へぇ。と思いながら会社の同僚たちにお土産を買うため、何気なくピューロランドの売店を覗いてみたら、そのサンリオ男子というタイトルの漫画を発見したのでさっそく購入。本日通勤時に漫画を読んでみました。

 

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 物語は生徒会長兼弓道部の主将を務める優等生キャラに帰国子女、スポーツ少年にチャラ男と癒し系のほんわか少年の4人がそれぞれ愛するキャラについて語り、そのキャラにまつわるエピソードを披露したり、その4人の輪の中に入ってきた転校生の女の子がチャラ男と恋したりと、まぁ少女漫画にもサンリオ男子でもない自分でもあっさり読め、2巻以降は買うこともないだろう。という作品でした。ただ、この西暦2018年においても、転校の初日から遅刻しそうになり、学校の裏門をよじ登っている最中に足を踏み外した女子とそれを偶然受け止めた男子の二人が恋に落ちていくという伝統芸的なデフォルトが未だ少女漫画の世界では有効である事を学べたという点においては収穫でした。

 

 この作品、漫画だけでなくアニメやゲームなどのメディアでも幅広く展開。さらに、今年冬には舞台でも公演決定だそうな。

 

sdan-anime.com

 

www.sanrio-danshi.jp

 

natalie.mu

 

 子どもだった頃にサンリオキャラに触れた事があるお父さんも、サンリオキャラにはまったく触れたこともなかったけど、子どもとの会話でサンリオを知ったお父さんも家族でピューロランドに足を運んでみてはいかがでしょう?意外に楽しめるのでおすすめ。

 

 ちなみに子どもがサンリオ好きだけど、いまいちノレないお父さんはお子さんとお母さんにはサンリオピューロランドで遊んでもらっている間、ピューロランド近くにある風俗「多摩クリスタル」で自分にご褒美をあげるというコースもあるので奥様とぜひ、相談してみて下さい。たぶん、ぶん殴られるだろうけど。

 

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 立川や八王子、その他の多摩地域周辺を車などで走っていると見かける風俗店「多摩クリスタル」の看板。僕が中学生だった頃は店名が入っていたんだけど風俗営業法のせいで店名や店の住所、電話番号などをだせなくなり、その代わりに「?」記号を看板に描くようになった奇妙なお店。多摩地域住民にとっては一般常識。その他の地域の人にとっては謎の看板。その経緯については以下のホームページで。僕の先輩はこの店で女性のサービスを受け、その気持ちよさに「あぁーあーっ!」と思わず甲高い声を発したことから、周囲に「クリスタル・キング」と呼ばれるようになったそうな。

 

middle-edge.jp

 

※子どもたちの夢と大人の「性欲」という業を同居させてみた。懐の深いブログだ。

 

 

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※サンリオで学ぶ哲学書。可愛いキャラに人生諭されるのもなぁ。

 

プリキュアの映画を観て父親としての自分の成長を省みる

こんにちは。

 

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 本日のブログは3/17より公開になったプリキュアの映画「プリキュアスーパースターズ」について。作品感想っていうより、プリキュアをめぐる僕の想いについて語らせていただこうと思っております。

 

 

 

www.precure-superstars.com


プリキュア交代に伴う淋しさ

 映画公開日初日に、さっそく妻と娘と三人一緒で観てきました。プリキュアの映画は大きく分けて「作品の単体モノ」のほか、テレビでON AIR中のプリキュアパラレルワールドで活躍している歴代プリキュアたちと手を組み、共通の敵と戦う構成の「オールスターズモノ」の2パターン。今回は放送中の「HUGっとプリキュア」のメンバーと前作の「キラキラ☆プリキュアアラモード」、前々作の「魔法使いプリキュア!」のメンバーが集合。作品はHUGっとプリキュアで主役を務める「キュアエール」が子供の頃に果たせなかった、とある不思議な少年との約束を発端とするジュブナイル的な物語で僕好みだったこともあっておもしろかったんだけど、物語でキュアエールがピンチの時に現れた「プリキュアアラモード」のメンバーを観た瞬間、ふとしみじみしている自分に気づきました。久々に表れたメンバーに対して「お久しぶり!」っていうか「そっか。もう君たちも先輩になっちゃったんだなぁ」という感情が込み上げてきたのです。

 

 僕にとっては「キラキラ☆プリキュアアラモード」は単なるアニメではなくて、僕と娘を繋げてくれた大事な作品です。娘は生まれながらの「ママっ子」でいつ、どこでも「ママ!ママ!!」といってなかなか僕に慣れてくれませんでした。朝、起きた時に妻が外出なんかしていたらもう大変。僕がいくら「すぐに帰ってくるから」とあやしても「ママじゃなきゃイヤだ!」といわんばかりに大泣き。「女の子なんだし子供はみんなママが好きだから仕方ない。パパは2番手でいい」と言ってみても、いつになったら慣れてくれるだろうという思いがストレスになっていたのも事実です。

 

プリキュアでつながる親子 

 そんなある日。保育園の友だちからプリキュアアラモードを教えてもらって、作品のキャラに娘がハマったのを知った僕は娘と一緒にプリキュアを見るようになりました。ただ観るだけじゃなく一緒にアニメを楽しめば2人の楽しさが伝わるはず。そう考えて公式ホームページを覗いたり、ウィキペディアプリキュアアラモードのキャラプロフィールや歴代プリキュアについてを調べたりするうちに僕も作品にハマるようになり、プリキュアを軸にした娘との会話が増えてくるように。今ではプリキュアアラモードだけでなく、その前の作品「魔法つかいプリキュア!」やその数年前の「スマイルプリキュア」などの作品もTSUTAYAでDVDを借りて来たりしています。

 

大人になるにつれて広がる子どもの世界 

 現在3歳になった娘はプリキュアだけではなくアンパンマン仮面ライダー、戦隊モノ、ディズニープリンセス作品、それから僕の好きなウルトラマンシリーズなど色々なものに興味を示しています。この先も成長することでさらに世界は広がっていき、今の「好き」を卒業して新たな「好き」を見つけて成長して僕から離れていく。

  

 それに対して今の僕は娘の「好き」に共感することでコミュニケーションを図ることがやっとできるようになってきた程度の父親。そのレベルの低さを自分で情けなくも思っているし、妻にもさぞ迷惑をかけていることでしょう。だけどただビービー泣くだけだった娘に頭を抱えていた頃と比べたらちったぁマシになってきたなと思ったりすることもある。それを成長というにはおこがましいけども、僕なりに「変わってきた」ことは認めてやりたい。まだまだプリキュアの力は借りることになりそうだけど、プリキュアを通じて学んだ「子どもの気持ちに寄り添う」ことを教育や躾などにも活かしていきたい。なにより娘と妻との三人家族ライフを楽しく育てていきたいと思っています。

 

 僕は娘とのコミュニケーションのきっかけをくれた「キラキラ☆プリキュアアラモード」という作品に心からの感謝を述べたい。同時に放映中の「HUGっとプリキュア」にも「今後も、どうぞよろしく」という思いを込めて娘と妻とで、この番組を見続けたいと思いました。

 

 さらに今年の秋公開の作品はプリキュア15周年で初代プリキュアキュアホワイト」「キュアブラック」の二人も登場することが決定だそうな。

 

http://www.precure-movie.com

www.youtube.com

 

 僕の予想だけど、プリキュア20周年のテレビシリーズは初代プリキュアの娘が主人公を務めるんじゃないかと思う。 

 


 

 

プリキュアを一緒に見ることでオタクのメンタリティーを育てていき、最近になって興味を持ち始めた「ウルトラマン」に興味をシフトさせて娘を「どこに出しても恥ずかしくない、立派なウルトラマンオタク」に育てるのが僕の野望。妻にその野望を話したらマジで怒られた。

 

「火ノ丸相撲」作者は大相撲の暴力問題に挑んだ点で評価すべきである

こんにちは。

 本日の話題は、週刊少年ジャンプで連載中の相撲漫画「火ノ丸相撲」。僕もこの作品大好きで、出勤中の電車でまず最初の方に読むんだけど、先日ジャンプに掲載されたエピソードについてはほぼ同じ時期に横綱日馬富士の暴行が明るみになったため違和感を抱かずにいられませんでした。

 

 

 

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出典:火ノ丸相撲(川田)_集英社

 

 

愛の鞭とは単なる無知の暴力 

 稽古の激しさは各界一といわれる猛稽古で有名な「柴木山(しばきやま)部屋」所属力士「鬼丸(前頭?枚目)」が日馬富士と同じくモンゴル出身の同門「白狼(幕下)」を相撲部屋の名を体現するかのように殴っている風景。場所明けの番付発表にて、先輩の力士が苦節10年を経て十両昇進を果たしたことへの嫉妬と焦りがこの騒動の発端でした。この、鬼丸と白狼の二人は高校時代に全国大会の団体戦で直接対決はなかったものの、優勝をかけて競った仲。ケガなどのハンデを負ったものの幕内力士となったライバルの鬼丸、別の部屋所属の力士になり三役の地位を手にした相撲部の先輩らの華々しい活躍を横目に伸び悩んでいる自分。そんな時に普段見下していた同門の先輩が十両となったら、そりゃおもしろくありません。白狼は「自分の方が才能がある!10年やっていりゃ十両くらいなれる。自分はこんなところでモタついている暇なんてない!」と、周囲が咎めても不貞腐れ続けていたのをずっと見ていた鬼丸が殴り、白狼を諭します。

 

 「諦めるのも諦めないのも簡単ではない。10年という年月は軽くない。それをわからないお前じゃないだろう?」

 

 鬼丸の叱咤に我を取り戻した白狼は涙ぐみ、非を認めて謝罪。これだけを見ていると絵面的にすごくいいエピソードなんだけど、以下のモブのツッコミを見てふと考えちゃいました。

 

「っていうか(鬼丸も)殴ることないのに。昭和じゃないんだから」

 

 和やかな部屋の食事風景で、今回の暴力騒動が談笑交じりにそれこそ鬼丸の優しさ、魅力みたく語られているため微笑ましくも思えるんだけど、コレって言われてみたらそのとおりで、程度こそあれど人が人を諭すという時には暴力なんてやったらだめよ!っていう話だわな。物語の舞台は体育会的な「相撲部屋」なだけに説得力もあり、その鉄拳には自分を含めて読者をスカッとさせる「カタルシス」もある。だけど、この説得力もカタルシスもやっぱり「昭和」っていうか物語だけに許される価値観なんだよな、そこに共感している自分もやっぱり「時代遅れの古い価値観」に支配されているんだな。この爽快さは漫画だから許されるものであり、現実に持ち込んだらダメ。と強く思いました。今回の日馬富士の理不尽なビール瓶殴打事件も、鬼丸の愛情のある鉄拳も力でモノをいわせるという点で同類。力を使って目下の相手にモノを言わせる暴力(物理的、精神的を問わず)を現実に持ち込んだらダメ絶対!

 

体育会系の美談なんて古くさい

 この体育会系的な愛のムチエピソードは現実社会で認められるもんではないからね。この事件の発覚以来、連日続いている「日馬富士の暴行事件」の報道。当事者の日馬富士や、その場に居合わせた横綱白鵬」、その他力士の「ビール瓶で殴ってはいない」という証言に、被害者の高ノ岩が自らSNSで「ビール瓶ではないけど横綱に50発近く殴られた」という証言、診察した医者の診断書に貴乃花親方の相撲協会事情聴取拒否など、なんだかよく分からない話になってきました。もっとも、単なるやじうまの一人である自分がこの事件についてどうのこうのいう資格もありませんけど。ただ「ビール瓶を使った、使ってない」の真偽はともかく、先輩力士による暴力、いわゆる「かわいがり」があったのは事実であったとのこと。この「かわいがり」というフレーズによっていつも思い出す漫画があります。ドラゴンボールのこのコマ。

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出典:ドラゴンボール鳥山明)_集英社

 「かわいがるといってもアタマをよしよしとなでたり、たかいたかいとかをするんじゃないぞ。いためつけてやるということだ!」

 

 

 このセリフを発している人物は、ドラゴンボールにおける敵キャラの代表格「フリーザ」率いる一味の精鋭部隊「ギニュー特戦隊」の一人、ジース。そのジースがナメック星にドラゴンボールを探しに来たクリリン孫悟飯ベジータたちの居場所を捕捉して、今まさに戦闘が始まらんとする直前の緊迫感溢れる名場面です。なんだけど、この余計なひとことで緊張感がぶちこわし。鳥山明ってこういう描写はほんとにうまい。

 

火ノ丸相撲」の作者は暴力から逃げなかった 

 そんな雑談はここまでにして、そろそろ本題。少年漫画などでありがちな「情を込めた暴力」を交えての相互理解っていうのはとってもわかりやすいだけでなく、読者にも爽快感みたいな感情を与えます。僕も、それを否定する気はありません。ただ、現実社会にはそういった感情から発生していると思われる部活の暴力や会社での「パワハラ」まがいな指導などもまだ多くあるのが実情。この大相撲で発覚した暴力事件を受けて、作品がどんなスタンスをとるのだろう?或いは藪蛇を避けるためにこの問題を扱わずにスルーするかと注目をしていました。

 

 そして数週間後。この問題についての解答が作品の中で示されたのです。先述の十両に昇進したばかりの先輩力士が、相撲巡業で新弟子時代の理不尽ないじめ、しごきから「自分より弱い者、番付が下の者には何をやっても許される」という歪んだ実力主義に陥った小結「蜻蛉切」に再起不能にもなりかねないケガを負わされたことで鬼丸、白狼など柴木山部屋の面々は「蜻蛉切」に並々ならぬ敵意を抱きます。同時に鬼丸は嘗て殴った白狼の前で「自分も根っこの部分は蜻蛉切と変わらないのかも」と呟くのです。それを聞いて驚いた白狼は「鬼関と蜻蛉関は違う。自分はあの時に殴られて当然だったと思っている!」と否定。それを聞いた鬼丸は「殴って黙らせるのは、言って聞かせる力がないと言っているようなもの。僕も昔は自分の受けた指導から荒っぽく弟子を指導していた。今、思えばそれは自分の未熟さだった。白狼がお前の暴力によって諭されたのだと理解していても、それに甘えて殴る側が暴力を正当化してはいけない。力士は力を持っているからこそ誰より強く己を律し続けるべきだ」という師匠、柴木山親方の言葉を思い浮かべながら

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 出典:火ノ丸相撲(川田)_集英社

 

 

「暴力に良いも悪いもない」と言葉を続けます。イヤな見方をすれば、これもまたステレオタイプっぽい回答ではあります。だけど、これだけ作品のテーマ「相撲」が評判を下げるような話題が続けばそれについての言及は避けたい!と思うのが人情ってやつです。余計なことを言わずに騒ぎの収束を待ったり、僕がさっき述べた「フィクションと現実をごっちゃにしたらダメ」と雑誌の裏にある作者のコメントや単行本表紙の著者のことばで述べ、逃げることだってできたでしょう。だけどこの作者はそれをやらなかった。たとえこの主人公のセリフがありきたりな言い回しだとしても「なにがあっても暴力は間違っている」というメッセージを発して、作品を現実の相撲を巡る暴力問題についてコミットさせようとしている点を僕は評価したい。僕は今週号の「火ノ丸相撲」の態度に「物語と社会はお互いにどう関わりあうべきか」という、このブログを通じて僕が考え続けている問いについての答えの一端を見たような気分でした。っていうところで本日のブログはこの辺にて。

  

 

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流行語大賞「そだねー」で思い出すEASTEND×YURIの「DA.YO.NE」

こんにちは。

 平昌オリンピックからもう一週間経ちますが、みなさんお元気ですか?そろそろメダル報道の熱も冷めた頃かと思いきや、まだまだ浮かれている人もいるかもしれません。日本は「メダルキチガイ」の国だからと、イヤミを呟く今日この頃。そんでもって、今回テーマは「そだねー」。

 

 皆さんもご存知のとおり、オリンピックで銅メダルに輝いた「日本カーリング女子」メンバーが競技中に何度も発していた掛け声。そうと知らず、最初にこのワードをツイッターや報道で目にした時は「何コレ?」と思いましたけど、後追いで調べて、あぁなるほどと納得。

 

number.bunshun.jp

 

 選手の「競技を楽しもう」っていう思いには心から同感だし、世界の強豪を相手に戦い、銅メダルに輝いたんだからいうことなしなんだけれど、この「そだねー」を聞くといつも思い出す曲があります。

 

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DA.YO.NE - Wikipedia

  90年代にリリースされた日本語のラップ。篠原涼子も在籍した「東京パフォーマンスドール」所属アイドルの「市井由理」がメンバーに参加して話題となった曲。歌詞は自分から一目惚れして猛プッシュの末、彼氏となった男の自慢。最近そっけない態度だけれども「カレって超、優しーの」とのろける市井が「それゼッタイ君、二股をかけられてるよ」とMCにツッコまれた後に「・・・だよね」とぼやく、非常にどうでもいい歌。これも今思うと、なんで売れたんだろう?と首を傾げたくなること請け合いです。

 

 だけど、この歌はめちゃくちゃ売れた。そのヒットを受けてローカル別のバージョンも作られたほど。

①SO.YA.NA→大阪弁
②DA.CHA.NE→東北弁
③DA.GA.NE→名古屋弁
④HO.JA.NE→広島弁
⑤SO.TA.I→九州弁

 

 ちなみに①の「SO.YA.NA」にはMCで今田耕司東野幸治が参加。⑤の「SO.TA.I」には漫才師の博多華丸が参加。これにはもちろん北海道弁バージョンもあるんだけど、それは話題の「SO.DA.NE(そだねー)」ではなくて「DA.BE.SA(だべさー)」。

※ちなみにこの市井由理。2017年にラップ活動再開とのこと。マジか?となりました。

www.huffingtonpost.jp

 

 本当かどうか知りませんけれども、一部報道によると今回のカーリング女子メンバー「藤沢五月」の芸能界進出が騒がれているとのこと。

www.sanspo.com

 たぶん本人はやらないと思うけど、そうしたら絶対、この「DA.BE.SA」を「SO.DA.NE」にして歌わせるんだろうな。どっちにせよアスリートに敬意を払わず
話題だけで使い捨てにしようとするアホメディアには心からムカつくわ。

 追記1:やっぱりやる気なのかと思って驚いたら東スポだった。

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2月28日(水)発行

 

追記2 :北海道のお土産で、「白い恋人」と人気を分ける「マルセイバターサンド」でお馴染みの菓子メーカー「六花亭」が女子カーリングの「そだねー」を登録商標申請。「選手の人気フレーズを囲い込んでガメつい商売に走る気」かと多くの顰蹙をかうも、その2日前に選手の出身大学「北見工業大学」の生協が「そだねー」を登録商標として申請を出していたとのこと。利益の全額をカーリング普及に役立てるということなので、ヘンに商売に使われなくてよかった。というところなのかな。

www.asahi.com

 

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※今、大切なのはアイドルとしてカーリング選手を売り出すより多くの人にカーリングっていう競技について知ってもらい親しんでもらうことだと思う。