サブカル 語る。

サブカルチャーなどについての雑談

体育会系な馬鹿になるな!社会や企業で通用しないぞ!

こんにちは。

 

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 本日のブログのテーマは「体育会」。

president.jp

 

 

 日大アメフト部やその他の体育会系サークルで起きた不祥事などについて「スポーツマンシップはどこに行ったんだ!」と憤り、嘆く方もおられるでしょうけれど、学生の頃に体育会だった僕からいわせりゃ「今さら、何いってるの?体育会にいる奴らはバカの巣窟なんだから暴力や年代別の権力の横暴なんて当たり前だった。だから対策しなきゃダメ!」っていうだけのこと。ちなみに以下リンクは「体育会系」で検索していて上位にあった記事の中で、最も興味深いコラム。

shukatsu-mirai.com

 

以下、上記記事の引用

 

体育会系って馬鹿(バカ)なの?

運動部特有の気質な人を「体育会系」と呼びます。その具体例を見ていきましょう。

①目上の人が言うことは絶対という思考を持っている

②情熱的でチームワークを大切にしている

③根性論や気合いの精神を持っている

④辛いことがあっても諦めずストイックに取り組める

 

出典:就活の未来

 

体育会系ってバカですねぇ。率直にいって、単なる思考放棄の家畜だこんなの。

 

体育会系=馬鹿(バカ)という美しい方程式

 僕自身、大学時代は合気道部。つまりバリバリ体育会系のサークルでした。この体育会っていう組織は全体育会系サークルの集う総会で学ラン着用必須とか会議中に部の旗をずっと掲げなきゃいけないとか、アホで非合理的といえる行為を強制されるプチ軍隊みたいなバカの集団。体育会の幹部は何かにつけて、偉そうに「体育会の自覚」という思考停止の極みみたいなフレーズを連呼してふんぞり返ってやがる。

 

 そんな連中を見ていて「こりゃ合気道部が体育会系サークルのカウンターカルチャーにならなきゃいけないな。意識改革が必要だな」と常日頃思っていた僕は3年で合気道部の主将になったと同時に今後の合気道部だけでなく「体育会系=バカ」という社会的イメージを払しょくするため目指すべき方向性を示した「体育会系文化会」という目標と「トモミズム」というキャッチコピーを作ったのです。この、トモミズムの語源になっている「トモミ」とは「華原朋美」のことです。この当時リリースされていた曲、

 

たのしくたのしくやさしくね」 

 

 この曲名のような活動を合気道部では目指そうという意識、想いを具現化させたいという僕の判断から「たのしくたのしくやさしくね華原朋美主義=トモミズム」というコピーを作ったのでした。

 

 当時の合気道部は1年~4年を含めても、せいぜい10人。そのために上下関係もあったけど、どちらかというと僕が入部した時から大学の運動部というより中小企業をみんなで切り盛りする親方と社員のような空気でとても仲がよかったので、どうせだったら先輩と後輩の関係も乗り越えちまおうぜ!という想いを込めて作ったコピーでした。そして僕が後輩に求めた鉄則はこの4つ。

 

体育会系なバカにならないための鉄則

①先輩の意見が正しいと思うな!

→年上だろうが年下だろうが誰もが物事を考え、時に誤る。物事の判断に年齢差を反映させるのは、正確な認識を狂わせるだけである。

 

②稽古に上下なんてない!

→先輩だってミスして技が効かないことだってある。そんな時には先輩後輩関係なく、技について技の有効性や本人の欠点、長所について指摘し合う。稽古で重要なのはメンツでなく技の向上。

③遊べ!ふざけろ!

→体育会系の伝統=思考停止なバカの戯言である。組織に染まるな!アルバイトや他のサークル活動、ゼミなどを通じて広い視野を育てろ!


④大学の4年時の残単はひとケタを目指せ

→学生の本文は学業。体育会活動にかまけて単位の取得を疎かにする奴はクズ。ちなみに僕はというと大学4年時の残り単位8。

 


 こんなことを表立って主張したり、他サークルを批判していたからまぁ他部の主将や体育会本部の役員たちに変な目で見られていましたね。その中でも最も重要視したのは①。先輩や周囲の言うことを「絶対」と教える体質に染まった部員のはほんとうにかわいそうなので。

 

 だから僕が率先して「体育会の常識」という思考停止をどう壊してやろうか?といつも考えていました。「腕立て100回、腹筋100回、背筋100回を各自、毎日イメトレで実践!」と後輩たちに課して全員から「バカ」という罵声を浴びたり。部室にプレステやセガサターンを持ち込み、100人組手と称してゲームの「鉄拳」や「バーチャファイター」で100回対戦やったり。稽古は稽古でまじめにやりながらも、おふざけを前面に押し出した部活。後輩からの愛ある「バカ」という罵声も心地いいもんでした。

 

 このおふざけの極めつけは体育会の会長ほか各部主将たちが揃って発言をする体育会総会。皆でまた「体育会の自覚」を連呼するため、頭にきた僕は「体育会の自覚ってやつより、僕や皆さんは親御さんからのお金で学生生活を送っている『脛かじり』という立場であり、そのうえで体育会ごっこで遊んでいることをもっと自覚するべきだろう」っていってやったら会長が怒りで震えてやんの。

 

体育会系=バカにならないために批判精神を育てろ!

 今はすっかり会社員になった僕も、まだその精神を捨てていません。今も「問題児」扱いされながらもどうにか社会人やっています。だけど。今回の日大の件や昨今の日本の抱えている諸問題を振り返って考えるとやはり、こういう批判精神っていうか現在に対して常に疑問を抱き続ける「思考」って大事だなと思う。

 そんな僕の会社員生活。

 

 

arrow1953.hatenablog.com

 

 

 

 

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※体育会マインドって結局のところ、一人だけで立てない弱い人間、物事の変化に対応できない人材を輩出するだけだよな。以下リンクの記事はぜひ多くの人が読むべき。

www.businessinsider.jp

news.livedoor.com