こんにちは。
本日7/5は東京都知事選挙。みなさんもう行きました。なに?そこのお前行ってないだと!!さっさと行ってこい!・・・都民でないからムリ?あぁそういう人だったら、そりゃあしゃあないわな。そんな出来そこないの小噺みたいな前ふりはこの辺にして、本題。
以前もブログで取り上げたけど、東京都知事選になると僕は必ずこのヒーローを思い出すんですよ。
超光戦士シャンゼリオンのマニアックさを語る
超光戦士シャンゼリオン。設定、キャラクター、ストーリー。そのどれもがB級臭の漂う超マニアックな特撮。提供が同じくマニアックなファンの多いゲーム会社「セガ」だったことも推して知るべきというところです。
このシャンゼリオンが作中の宿敵と雌雄を決する戦いを繰り広げたのがなんと「東京都知事選挙」。いやいや冗談じゃありません。マジで。
そのヒーローが物語のクライマックスで宿命の敵と戦った舞台こそ、なんと「東京都知事選」。敵の組織ダークザイドの幹部である暗黒騎士ガウザーはシャンゼリオンとの戦いを繰り広げる傍ら、黒岩 省吾(くろいわ しょうご)なる人物を名乗り、「黒岩相談所」所長として人間社会に馴染めない仲間を励ましたり、仕事を仲介したりしていた。そして「人間を、人間世界のルールに則って征服する」という真面目なポリシーを持っていた黒岩は人間社会での仕事で得たお金を政治資金にして都知事選に立候補。涼村と激しい選挙戦を戦って、見事、当選をはたすのです。
「超光戦士シャンゼリオン」という特撮作品について - サブカル 語る。
突っ走った独創性あふれるシャンゼリオン
しかもその戦いでヒーローであるシャンゼリオンが敗北するという。このぶっとんだ物語はあまりにも時代を先取りしすぎたために一般受けしたとは言い難いのですけど、カルト的な人気を集め、再評価されたりもしています。玄人ごのみの週刊テレビ雑誌「TV Bros」でもDVD-BOX発売の時にシャンゼリオン特集を組んだこともありました。テレビ雑誌の表紙に、本編で都知事選を戦っている特撮ヒーロー主人公。後にも先にもこんなヒーローっていないだろうな、たぶん。
それはともかく都民の皆さん、本日20時までお近くの投票所は空いています。まだの人いそいで選挙に行って下さい!
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